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【天皇賞・秋】レース展望

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【天皇賞・秋】レース展望

GⅠの舞台は東京に移り、中距離王決定戦の天皇賞・秋(27日、芝2000メートル)が行われる。

昨年の3冠牝馬リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎、牝4歳)が2020年アーモンドアイ以来の牝馬戴冠に挑む。昨年は牝馬3冠を圧倒的な強さで制し、ジャパンCはイクイノックスには4馬身差離されたが2着を死守。今年初戦のドバイシーマクラシックは3着に敗れ、その後は右前種子骨靱帯に炎症が見つかり休養を余儀なくされた。今回は7カ月ぶりで中距離のトップクラスとの対戦となるが、ジャパンCのパフォーマンスを見ても互角以上。東京芝2000メートルなら能力を存分に発揮できるはず。快走で再び歴史的女傑への道を切り開くか。

ドウデュース(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は昨年の有馬記念を制し、ダービー以来のGⅠタイトルを獲得。今年はドバイターフをスムーズさを欠いて5着に敗れ、宝塚記念も重馬場に苦しんで6着と不本意な走りが続いているが、馬場のいい東京で本来の末脚を繰り出せれば頂点に輝く場面があっていい。

ベラジオオペラ(栗東・上村洋行厩舎、牡4歳)は今春、大阪杯でGⅠ初制覇。続く宝塚記念も見せ場十分の3着と中距離での安定感は素晴らしい。東京は2戦1勝で4着に敗れたダービーも1/4馬身差と適性は証明済みだ。


ジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎、牡5歳)は昨春の天皇賞を快勝。昨秋の当舞台でも圧巻のレコードVを演じたイクイノックスの2着に続いた。前走の宝塚記念10着後、立て直された効果に注目したい。

レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)はエプソムC、産経賞オールカマーと重賞を連勝中。本格化を迎え【2・1・0・0】の東京芝でビッグタイトル獲得を目指す。

昨年の皐月賞ソールオリエンス(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は案外な成績が続いていたが、前走の宝塚記念で2着と改めて地力をアピール。力強い末脚で上位進出を狙う。同年のダービー馬タスティエーラ(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)は春の天皇賞7着以来の実戦。決め手を生かせる距離で復権をうかがう。

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