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原材料は小麦粉、卵に砂糖。中にあんこがたっぷり入った、意外にボリュームのある円柱状の焼いた和菓子といえばなんだろう?
恐らくその存在を知らない人はいない有名な焼き菓子……。そう、アレである。
今川焼、大判焼き、回転焼き、甘太郎、変わったところではアンコリーノなんて呼び方もあるらしいが、少し前このお菓子を指すとんでもない“名前”がネット上で一世風靡したのを皆さんはご存知だろうか?
その名も“ベイクドもちょちょ”。焼き菓子なので「ベイクド」は分かるが“もちょちょ”とは何だろう。“焼かれた”“もちょちょ”? しかしこれを注文する際「すみません、ベイクドもちょちょ一つ」とはなかなか言えない(笑)。信号待ちの間に車窓を全開にして君が代を歌うことが出来る私ですら“ベイクドもちょちょ”は言い難い。
なぜこの話をしたかと言うと、例の生徒が仏頂面でカウンターにやって来てそれの写真を見せながらこう訊いたのだ。
「先生、これ、なんて呼びます?」
また何かの挑発だろうと思ったが、なんぼ何でもこれに振り回されはしまい……と思い
「今川焼き?」と答えたら彼は口をとがらせて返した。
「何言ってるんですか? 誰がなんと言おうとこれは“甘太郎”です!」
今回はノートラップと確信し、
「まぁ、それも聞いたことはある」と答えると、彼は再度“甘太郎”説を振り回し、最後にこう付け足した。
「どっちにしても“ベイクドもちょちょ”じゃないですよね?」
(べいくどもちょちょ? なんじゃそりゃ?)から始まり、その後激しく意見を一致させ、固い握手を交わした後で私はふと我に返り訊いた。
「……というか、一体何の勉強をしていたら君はそこにたどり着くの?」
本当に困ったものである。
さて、ベイクドもちょちょは“焼かれた”と“もちょちょ”の2つの意味がくっついた名前だが、2つの意味がくっついた、といえば競馬だ。特に来週月曜東京競馬場で行われる府中牝馬ステークスは2つの意味がくっついた名前の馬が活躍するレース。今週の金言を紹介しよう。
「府中牝馬ステークスは合成馬名の馬を狙え」。
たとえば、昨年2着のルージュエヴァイユは和訳すれば“紅の覚醒”だし、一昨年優勝のイズジョーノキセキの名前の由来は“泉さんのところの娘の奇跡”。2021年優勝のシャドウディーヴァも英語とイタリア語が混ざっているものの、訳せば“影の歌姫”。このレースの活躍馬は2つの意味の合成馬名の馬が多い。
マスクトディーヴァは“仮面の歌姫”。2つの意味の合成馬名で、レーティングも114。実力的にも金言的にもピッタリの馬で、ここは56kgならばら楽勝しても不思議無い。
今川焼の他の呼び方をネットで調べてみたら2024年2月、その名を決める選手権的な企画がYouTube上で行われていて、件のベイクドもちょちょは、なんと堂々1位(笑)。誰がつけ、誰が実際に使っている呼び方なのだろうか。未だ私は他人が実際に使っているのを聞いたことがない(笑)。
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