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ファルコンSは中京芝1400mで施行される3歳限定のG3。
一応、NHKマイルCのステップだが、過去10年20頭が本走から挑戦し、馬券内好走は2頭と低調な成績に終わっている。
後にマイル以上を走る馬と、スプリントに振れる馬が混在する一戦であり、今年出走予定の17頭も、前走1200m~1800mと幅広い距離を経由してきた。
混戦を断つのはどの馬なのか。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は[1-0-0-9]。2021年3人気1着ルークズネスト以外は着外に沈んでいる。
全体的な脚質傾向は、短距離戦らしく前優勢。
▼脚質成績
逃げ 10.0% 10.0% 10.0%
先行 7.9% 23.7% 31.6%
中団 5.6% 9.7% 18.1%
差し 4.3% 6.5% 8.7%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
過去10年、前半3ハロンが最も速い年は33秒0、最も遅い年は34秒9。ルークズネストの年は33秒7だから、やや速めということになる。
前半3ハロン33秒台前半の年が3度、34秒台後半の年が2度あり、前者は差し決着、後者は前々決着と緩急が極端な年はペースと位置取りが大方連動している。
▼14年・33秒0
1着 初角13番手
2着 初角13番手
3着 初角18番手
▼16年・33秒3
1着 初角12番手
2着 初角15番手
3着 初角2番手
▼22年・33秒1
1着 初角9番手
2着 初角9番手
3着 初角11番手
▼18年・34秒9
1着 初角4番手
2着 初角4番手
3着 初角7番手
▼23年・34秒8
1着 初角4番手
2着 初角4番手
3着 初角9番手
前半3ハロンが33秒台前半の年は、前走逃げた馬が複数いる組み合わせ、34秒台後半の年は、前走逃げた馬が1頭しかいない組み合わせだった。
中京芝1400mのスタートは2コーナー付近。3コーナーまでは緩やかな上りながら、約380mと距離はあるため、組み合わせ次第ではハイラップになる。
向こう正面で坂の頂上に達すると、直線半ばまでの長い下りに進入。コーナーでも減速しづらく、先行馬にもそれなりに負荷がかかる。最後の直線は412mあり、急坂を越えてからもう1ハロンという形。
逃げ馬に注目してみると、前走逃げと表記されるのは朝日杯FS10着から臨戦するシュトラウスだけ。ただ、道中動いてハナに立つ形であり、純粋に逃げた馬はいない。
対象期間中、前走逃げた馬のいない組み合わせは2019年のみ。この年は1着4角12番手→2着同8番手で差し決着。15頭中8頭は前走初角5番手以内と、前に位置を取りたい馬は多かった。
今年も明確な逃げ馬は不在でも、17頭中9頭が前走初角5番手以内。シュトラウスやダノンマッキンリーなど、はたして抑えが効くのかという馬もいる。少し踏み込んで考えると、案外流れそうな気もしてくる。末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
◎ナムラアトム。前々走は小倉芝1200mの未勝利戦を大外を回す形で差し切り。前走は1ハロン延長し、京都芝1400mへ出走。前半3ハロン35秒4と緩めの流れを、道中は10頭立ての8番手。4角では前にいた馬が外に膨れ、つられて余分に外を回す形になりながら、馬場の外目を鋭伸。まだまだ奥がありあそうだ。
ナムラクレアの半弟で、後々はスプリント路線かもしれないが、世代限定戦なら期待したい。馬券は◎の単勝。ソンシとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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