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師走を彩る電撃6ハロンのダートGⅢ「第16回カペラS」が10日に中山で行われる。砂の韋駄天たちが顔をそろえてきた。
◇
交流GⅢ3勝を誇る古豪リュウノユキナが元気いっぱいだ。前走の交流GI・JBCスプリントでは0秒4差の3着に食い込み、健在をアピールした。1週前には美浦Wコースで軽快なフットワークを見せ、6ハロン85秒3、ラスト1ハロン11秒9をマーク。当レースは2年連続で2着に好走しており、〝三度目の正直〟でJRA重賞初制覇を飾りたいところだ。57歳の柴田善騎手が勝てば、ジョッキーのJRA重賞最年長勝利記録を更新する。
アイスリアンは昇級初戦のOP特別・室町Sを快勝して勢いに乗っている。中山では2走前に3勝クラスの初風Sを勝っており、コース適性は高い。G初タイトルをゲットするチャンスだ。
千直のアイビスサマーダッシュを連覇したオールアットワンスはダートに初参戦する。中山芝では2歳時にOP特別のカンナSを逃げ切っており、砂の舞台でもスピードを発揮する構え。(夕刊フジ)
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