まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
阪神ダート2000mで行われるハンデG3。
格下からの好走も見られ、実績馬は負担重量をこなせるかも鍵になる。
ここをステップにJBCクラシックへと駒を進める馬もおり、2018年は該当馬が2着、3着へ好走した。
飛躍の秋へ、弾みをつけるのはどの馬か。データは中京開催の2020年~2022年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-1-5】。内訳は2016年1番人気1着マスクゾロ、2019年5番人気3着メイショウワザシ。
マスクゾロの年は、1000m通過60秒5ながら脚抜きの良い馬場。初角3番手以内の馬が馬券内を独占した。
メイショウワザシの年は、良馬場で1000m通過60秒3と速い。阪神ダート2000mのラップ傾向をデフォルメしたような流れになった。
▼2019年・ラップ
12.9 - 10.8 - 10.8 - 13.0 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.4 - 11.8 - 12.6
ハナ争いが長引き、序盤は10秒台のラップが連続。そこからがくっと減速し、息を十分に入れて直線へ向かう形。
シリウスSは7年中6度が前傾ラップ。前半3ハロンだけ見ると、前が苦しく映る年もある。
しかし、長丁場らしく道中は流れが緩むため、全体の脚質傾向では先行馬が強い。
また、流れが緩む、息が入る、という言葉は、脚を溜められる、とも言い換えられる。
上がり3ハロン5位以内が複勝率48%なのに対し、6位以下は複勝率4.9%と、速い上がりを使える馬の好走が目立つ。
阪神ダート2000mのスタートは、芝内回りの4コーナーポケット。
スタート後、80mほど芝を走ってダートへ。1コーナーまでの距離は500mと長く、平坦にあたる部分が多いため、速いラップが踏まれやすい
ただ、隊列が決定すると道中は流れが緩む。2019年のラップと照らし合わせても、1コーナ通過後の減速を見てとれる。
最後の直線は急坂を含む352m。当然スタミナも重要になるが、前述したとおり瞬発力も求められる。
今年の逃げ馬に注目してみると、最も行きたいのはサンマルレジェンドか。近走は番手からのレースが多く、テンも抜けて速いわけではない。
ヘラルドバローズやアイコンテーラーは、砂の被らないハナ、もしくは好位の外が理想。特にアイコンテーラーは今回ダート2戦目、現状砂を被った時の反応が未知なので、位置取りには細心の注意を払ってきそう。
この2頭がサンマルレジェンドより内枠なので、前半出していく目もあるが、道中競り続ける可能性は低い。収まるべき位置に収まり次第、傾向どおりゆったりとした流れになるとみたい。
狙いは、先行力としぶとさを兼ね備えた馬か、中団前後から速い上がりを使える馬になる。
◎ハギノアレグリアス。道中脚を溜められると、しまいは堅実に伸びてくる。二の脚で位置を取りに行けるし、直近の重賞5戦で4連対と成績も安定。
前走のJpn1帝王賞こそ4着と馬券外も、強敵相手に負かしにいく競馬をしており、悲観はいらない。大外枠でもこの相手関係で崩れるシーンは考えにくい。
馬券は◎の単複、ヘラルドバローズ、アイコンテーラーへの馬連。
(文・垣本大樹)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|