中央競馬ニュース

【函館2歳S】3きょうだい同一重賞Vを狙うロータスワンドは兄ビアンフェと真逆の性格!?

 0   1   553
シェアする  x facebook LINEで送る
【函館2歳S】3きょうだい同一重賞Vを狙うロータスワンドは兄ビアンフェと真逆の性格!?

函館2歳Sに参戦予定のロータスワンド(栗東・中竹和也厩舎、牝、父ロードカナロア)。同厩舎が管理した半姉ブランボヌール、半兄ビアンフェはともに函館2歳Sを制しており、勝てば1941年セントライト、42年アルバイト、49年トサミドリが皐月賞で達成して以来の3きょうだい同一JRA重賞Vとなる。

6月11日函館の新馬戦(芝1200メートル)では抜群のダッシュ力とゴール前で他馬が迫ってからもうひと伸びする二枚腰を見せ、まるでビアンフェをほうふつさせるレースぶりで勝利した。兄の全16戦で手綱を取った藤岡佑騎手は「走り方はお兄ちゃんにめちゃくちゃ似ています」と評する。

しかし、性格面はというと、木野助手いわく「ぜんっぜん兄と違う」のだという。「ロータスは馬房の中ですごく穏やかなんですよ。めちゃくちゃ人懐っこいですし、本当にかわいらしい。おとなしくて扱いやすいです」。温厚な性格だからこそ、スプリントを主戦場に〝徹底先行〟を貫いた兄と違い、戦法にも融通が利くタイプ。「二の脚が速いから前には行けるけど、ハナにはそこまでこだわらなくてもいい。何なら距離も1600メートルまで延びてももちそうな感じがします」と話す。

デビュー勝ち後も函館に滞在。2歳S一番星に向けて上昇傾向を描いている。「初戦はそこまで仕上げていなかったし、レース後も疲れは全くありませんでした。上積みは十分にあると思いますよ。厩舎得意のローテーションですからね」と木野助手はにやりと笑う。祖母アジアンミーティア、母ルシュクルも管理した中竹厩舎ゆかりの血統馬が、世代最初の重賞ウイナーに輝く。(綿越亮介)


この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月23日()
宝塚記念 G1
6月22日()
東京ジャンプ G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月16日()
マーメイドS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る