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【リヤド(サウジアラビア)26日】サウジカップデー諸競走がキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、リヤドダートスプリントをダンシングプリンス(美・宮田、牡6)が制し、日本調教馬&ルメール騎手のコンビが4勝。ネオムターフCをオーソリティ(美・木村、牡5)、1351ターフスプリントをソングライン(美・林、牝4)、レッドシーターフハンデキャップをステイフーリッシュ(栗・矢作、牡7)が優勝した。
中東の地でジャパン旋風を巻き起こした。サウジカップデーで日本勢が4勝をマーク。そのすべてで手綱を取ったルメール騎手も大興奮だ。
「本当にうれしい!! 何て言っていいのか分からないよ。今夜は馬が良すぎたね」
圧巻のパフォーマンスを見せたのは、リヤドダートスプリント(GIII、ダ1200メートル)のダンシングプリンスだ。ハナを奪うと、直線では後続を突き放して5馬身3/4差の圧勝。国内で見届けた宮田調教師は「やれるんじゃないかと期待して送り出しましたが、人馬ともによく頑張ってくれた」と声を弾ませた。ドバイゴールデンシャヒーンの招待は辞退するが、世界にその名を知らしめた。
また、ネオムターフC(同、芝2100メートル)でオーソリティ、レッドシーターフハンデキャップ(同、芝3000メートル)ではステイフーリッシュが逃げ切り。1351ターフスプリント(同、芝1351メートル)はソングラインが好位から差し切った。ルメール騎手は「国際競走で日本の競馬にいいイメージを与えたかったんだ」と力を込めた。
オーソリティはドバイシーマクラシック(3月26日、メイダン、GI、芝2410メートル)、ステイフーリッシュはドバイゴールドカップ(同、GII、芝3200メートル)に転戦予定。海外重賞連勝を狙い、28日にドバイに向かう。
【1351ターフスプリント】
◆C・デムーロ騎手(ラウダシオン4着)「スタートは遅かったですが、うまく走ってくれました」※コンビ継続でアルクオーツスプリント(3月26日、メイダン、GI、芝1200メートル)に転戦
【サウジダービー、GIII、ダ1600メートル】
◆C・デムーロ騎手(セキフウ2着)「キックバックが苦手なので、コーナーで外に出しました。距離は1800メートル以上でも問題ありません」
◆ルメール騎手(コンシリエーレ3着)「勝ち馬を見ながら運びましたが、相手が強かったですね」
【リヤドダートスプリント】
◆村山師(コパノキッキング4着)「ドバイゴールデンシャヒーン(同、ダ1200メートル)に向かいます。ビュイック騎手の予定」
★GI並みの賞金…サウジCの1着賞金は1000万ドル(約11億5000万円)で世界最高賞金レースとして知られるが、アンダーカードの賞金も高額だ。レッドシーターフHCは1着150万ドル(約1億7300万円)、ネオムターフC、1351ターフスプリント、サウジダービー、リヤドダートスプリントは1着90万ドル(約1億400万円)で、GIIIながら、日本のGI並みの賞金となっている。
★マルシュ、テーオー完敗…メインのサウジカップは世界の壁に阻まれた。昨年のBCディスタフを制したマルシュロレーヌは、中団追走からジワジワ伸びたが、ラストランで6着。スミヨン騎手が「距離が少し短かったのかもしれません」と振り返れば、矢作調教師は「アメリカからの転戦で頑張ってくれて本当に偉いです」とねぎらった。昨年の最優秀ダートホース、テーオーケインズは8着。松山騎手は「ペースが緩むことがなく、ついていくことができませんでした」と肩を落とした。地元のエンブレムロードが優勝した。
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