第101話 「フェブラリーS」
06年 33.9-23.5-37.5 =1.34.9 △8▼6±0 瞬発戦
07年 34.6-24.3-35.9 =1.34.8 ▼3▼5△9 瞬発戦 不良
08年 34.8-24.3-36.2 =1.35.3 ±0▼7△4 瞬発戦
09年 35.1-23.7-35.8 =1.34.6 ▼5△8△3 瞬発戦 稍重
10年 34.8-24.2-35.7 =1.34.9 ▼1▼5△4 瞬発戦
過去5年は全て瞬発戦ということからも瞬発力は必要でしょう。
ところが最大加速値を見ても▼5~▼7というものなので爆発的な瞬発力は問われません。
それよりも必要なので地脚(追走スピード)。
不良馬場だった07年とテンが33.9秒と激流となった06年は差し馬が勝利していますが以外は先行馬が勝利しています。
逃げ 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行 3-3-3-12 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率42.9%
中団 2-1-2-22 勝率 7.4% 連対率11.1% 複勝率18.5%
後方 0-1-0-24 勝率 0.0% 連対率 4.0% 複勝率 4.0%
後方からで馬券になったのは07年の
ブルーコンコルドの2着のみ。
良馬場開催であれば後方一気の馬は用なしかもしれません。
過去5年でテンが最も遅い年でも35.1秒となっています。
テン>上がりという前傾ラップが
フェブラリーSのスタンダードとなっています。
この前半のスピードに付いて行ける脚というのはまず必要でしょう。
そして近年ではステップレースによって偏りがあります。
【前走】
川崎記念 2-2-1- 6 勝率 18.2% 連対率 36.4% 複勝率 45.5%
JCD 2-0-0- 0 勝率100.0% 連対率100.0% 複勝率100.0%
平安S 1-0-0-13 勝率 7.1% 連対率 7.1% 複勝率 7.1%
東京大賞 0-2-2- 3 勝率 0.0% 連対率 28.6% 複勝率 57.1%
根岸S 0-0-2-25 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 7.4%
前走でダートGⅠ出走という馬が圧倒的です。
そのレースで5着以内という馬は有力と言えるでしょう。
今年の登録メンバーでは
シルクメビウス、
トランセンド、
バーディバーディ、フリオーソ、
メイショウタメトモ
の5頭が該当します。
おそらくは
トランセンドとフリオーソが人気になると思われます。
しかし、
トランセンドはスピードという点で若干不安あり。
出走経験も実績も1800~1900mに集中しており逃げて一気にGⅠまで駆け上った経緯を考えれば先手を取れない場合は凡走の可能性もあると思います。
東京ダ16は芝スタートというのもポイントかもしれません。
一方のフリオーソですが7歳という年齢がどうか。
過去10年を見ても勝ち馬のほとんどは4~5歳馬だけに意外とここは壁かもしれません。
近年で7歳以上の馬の成績は
となっています。
そんな中、私の一押しは
バーディバーディ。
JCD4着→東京大賞典3着と復調気配漂う。
池江調教師最後の花が咲くか?
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
バーディバーディ→フリオーソ→シルクメビウス
気付けばBT×ミスプロ丼で。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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ナイス!(
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