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1996年のきさらぎ賞勝ち馬で同年のクラシック戦線をにぎわしたロイヤルタッチ(父サンデーサイレンス)が2日、余生を過ごしていた北海道新冠町・畠山牧場豊畑トレーニングセンターで死んだ。26歳だった。現役時はダービー馬の兄ウイニングチケットと同じ栗東・伊藤雄二厩舎に所属。名種牡馬サンデーサイレンス2年目の産駒として早くから頭角を現し、皐月賞、菊花賞で2着など活躍した。
また、同じ96年の共同通信杯4歳S(現共同通信杯)を制したサクラスピードオー(父サクラホクトオー)は1日、北海道新ひだか町の新和牧場で死んだ。同じく26歳。
ロイヤルタッチは93年3月24日生まれ、サクラスピードオーは同25日生まれで出生は1日違い。命日は逆にサクラが1日早くなったが、同年のクラシックでしのぎを削った2頭が1日違いで世を去った。
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