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11日の東京11Rで行われた第66回毎日王冠(3歳上オープン、GII、芝1800メートル、13頭立て、1着賞金=6500万円、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)は、武豊騎手騎乗の1番人気エイシンヒカリ(牡4歳、栗東・坂口正則厩舎)が逃げ切り勝ち。重賞2勝目を飾り、天皇賞制覇に大きく前進した。タイムは1分45秒6(良)。
出走全馬が重賞ウイナーという豪華メンバーを引き連れて、エイシンヒカリが堂々たる逃走劇を決めた。大外枠のスタートからマイペースに持ち込んでの完勝。17年前のサイレンススズカをほうふつとさせるVで、底を見せていない大器は秋の盾取りに挑む。
レースは予想通りエイシンヒカリの逃げ。競りかける馬はおらず、内のグランデッツァと、意外にも好位をとったヴァンセンヌが2番手を併走する。さらにイスラボニータ、ディサイファ、リアルインパクトなどが続き、スタートで立ち遅れた2番人気のアンビシャスは最後方からのレースとなった。エイシンヒカリはマイペースに持ち込み、淡々とした流れのまま4コーナーを回る。直線に入ると、好位につけていたイスラボニータが2番手に上がって追撃。しかし、エイシンヒカリの逃げ脚は止まらない。ゴール前でディサイファが急追してきたが、これもしのいでエイシンヒカリが文句なしの逃げ切り勝ち。4カ月ぶりの実戦にもかかわらず、あっさりと押し切って東京では3戦3勝とした。1馬身1/4差の2着が4番人気のディサイファ。さらにクビ差の3着が7番人気イスラボニータだった。
エイシンヒカリは、父ディープインパクト、母キャタリナ、母の父Storm Catという血統。北海道新ひだか町・木田牧場の生産馬で、(株)栄進堂の所有馬。通算成績は9戦8勝。重賞はGIIIエプソムC(2015年)に次いで2勝目。坂口正則調教師は毎日王冠初勝利。武豊騎手は1998年サイレンススズカ、14年エアソミュールに次いで3勝目。
毎日王冠連覇を果たした武豊騎手は「いい感じで馬が走ってくれましたね。今までとはメンバーが違いますし、ここでどれだけやれるかと思っていましたが、状態の良さは追い切りに乗って感じていました。戦法的にも迷うことはなかったですね。スタートが上手な馬で、楽に先手が取れました。道中はもっとかかるかと思いましたが、思ったより折り合いはつきました。きょうもイレ込みがキツくて、そういう点での成長は感じませんでしたが、力は付けていて、脚力という点では上がってきています。(天皇賞については)距離が一番の課題でしょう。天皇賞できょうのように楽な競馬はできないと思いますし、条件的にはきょうの方が明らかにいいですから、もう一段、強くならないと」と快勝にも表情を緩めることなく、課題を口にして気を引き締めていた。
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