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17日、阪神競馬場で「第41回マイラーズC」(GII、芝1600メートル)が行なわれ、安藤勝己騎手騎乗で3番人気のリーチザクラウン(牡4歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)が直線で抜け出し1分32秒9(良)で快勝。重賞2勝目を挙げた。
レースは佐藤哲騎手騎乗のシルポートが強引にハナを切り、リーチザクラウンは外から徐々に進出し、3番手で直線を迎えた。残り1Fで抜け出したところ、内からトライアンフマーチが鋭く伸びたが、ゴール前できっちりクビ差捕らえ09年きさらぎ賞以来、約14カ月ぶりの復活Vとなった。
2着は岩田康騎手騎乗で6番人気のトライアンフマーチ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)、3着は08年の皐月賞馬で5番人気のキャプテントゥーレ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)。三浦騎手騎乗で1番人気のスマイルジャック(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)は5着に終わった。
リーチザクラウンは、父スペシャルウィーク、母クラウンピース、母の父Seattle Slewという血統で、JRA通算13戦4勝。重賞は09年きさらぎ賞(GIII)に続いて2勝目。
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