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重賞3連勝中のキンシャサノキセキが、美浦ポリトラックコースを単走で追われ、馬なりで5ハロン67秒5、ラスト1ハロンは11秒8と極上の切れを披露。陣営は申し分ない仕上げで、悲願のGI制覇に意欲をもって臨む。関西では3頭出しで挑む西園厩舎の1頭、ヘッドライナーが坂路4ハロン51秒0の一番時計。激走を予感させた。
明けたばかりの美浦トレセン。薄暗い中で特殊ゼッケン「8」の黄色い数字が輝いて見えるのは、動きの軽快さゆえだ。悲願達成へ-。重賞3連勝中のキンシャサノキセキが、最終追い切りで圧倒的なパフォーマンスを見せた。
午前6時半過ぎ。ポリトラックを1頭でスタートすると、柔らかいフットワークでスムーズな加速。直線で、鞍上が軽くゴーサインを出すと、そのスピードは自然な動きでトップに入った。5ハロン67秒5、3ハロン37秒6。天候不問のポリコースとはいえ、ラスト1ハロンで11秒8と12秒台を切ってきたのは、この日はほとんどいない。それだけキンシャサのラストの加速は目を見張るものだった。
「5ハロンから最後はハミを抜かないようにしっかりとやりました。自分としては満足のいく追い切りだったと思います」
騎乗した菅沼調教助手が胸を張るのもうなずける内容。スワンS→阪神C→オーシャンSと3連勝した充実ぶりは健在だ。
「前走、道悪で走ったダメージもなく順調にきました。馬体もトモの筋肉に張りが出ているし、これまでで最高の状態じゃないでしょうか」
08年、09年と挑んだ高松宮記念は(2)(10)着。昨年は体調ひと息で、一昨年はザ石の影響などもあり決して完調ではなかった。今回は「何の心配もなく使える」と菅沼助手は順調さと充実度でピークに持ってきたという実感がある。
「南半球産で成長が遅かった分、ようやく大人になって燃える部分とズルさがちょうどよくなってきた。今回は楽しみにしています」
デビュー当初から大器の呼び声が高かったキンシャサノキセキも7歳。万全の状態で迎える高松宮記念で、悲願のGIタイトルはもう手の届くところにある。(柴田章利)
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