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GI初制覇の高松宮記念以来となるキンシャサノキセキは、美浦ポリトラックで単走追い。馬なりながら、終い1ハロン12秒2と非凡な瞬発力を見せつけた。5カ月半ぶりの実戦だが、ポリとウッドを使ってじっくりと乗り込まれてきた。陣営は状態には自信を持っており、59キロの斤量を克服して、スプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)へ弾みをつけたい。
まだ日の出前、暗闇の午前5時すぎにキンシャサノキセキがポリトラックに登場した。単走で静かな滑り出しから、照明の光を浴びて徐々にペースアップ。直線に入っても手応えには余裕があるが、その加速度はグンと増し、流れるようなフォームでフィニッシュした。5ハロン67秒3はこの馬にとって驚く時計ではない。しかし、馬なりで3ハロン36秒7-12秒2の瞬発力は、さすが春の短距離王者というものだった。
「15-15のペースで入って、残り3ハロンからペースを上げていきました。直線でも反応があるかを見ましたが、いい動きでしたね。時計的にも予定通りです」
橋本調教助手が納得の表情でキンシャサの仕上がりの良さを伝えた。高松宮記念でビービーガルダンとのハナ差の接戦を制し、悲願のGI制覇を果たしてから5カ月半ぶりの実戦。8月になってからビシビシ追うというよりも、ウッドとポリトラックを併用して、馬なり中心で入念に乗り込んで態勢を整えてきた。
一昨年のスプリンターズSで2着の後、まさかの3戦連続2ケタ着順。しかし、スワンSで久々に勝利してから4連勝と、大変身を遂げた。今回はGI馬として初めて迎えるレース。それだけに陣営も恥ずかしい競馬ができないことは承知の上だろう。
「ここまで順調に調整できました。火曜の計量で体重は507キロ。金曜輸送なので減っても少し戻ると思うし、休養前(504キロ)とそれほど変わらないと思います。59キロは厳しいですが、能力と状態の良さでカバーできると思いますよ」
短距離王として迎える秋初戦に静かな口調で自信を見せる橋本助手。スプリント界の春秋統一を目指して、キンシャサノキセキに死角は見あたらない。(柴田章利)
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