まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
天皇賞・春に向けてGI5勝馬のゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)が29日、滋賀県の栗東トレセンで追い切りを行った。タイムは坂路で4ハロン53秒3。走りは圧巻で、併走馬を4馬身突き放し、ただ1頭、サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得した。状態は万全、天皇賞・春3度目の挑戦で悲願の頂点奪取を目指す。なお、枠順は30日に確定、馬券は5月1日に金曜発売が実施される。
全身を使った躍動感あふれるフォームで白い馬体が急勾配を駆け上がってきた。三度目の正直へ、スタンバイは完了。ゴールドシップが文句なしの追い切りを見せた。
「動き自体はいいときのゴールドシップのもの。けさは結構、ヤンチャな部分を出していたけど、それだけ元気がいい証拠といえる」
須貝調教師も満足げな表情だ。坂路でベルラップ(3歳OP)と併せ馬。2馬身ほど追いかけて、じわじわと差を詰め、ラスト1ハロンあたりで抜け出して、差を広げた。最後は4馬身の差をつけてフィニッシュだ。
ウッドチップの入れ替えが始まった影響で時計がかかる状況で、4ハロン53秒3、ラスト1ハロン12秒8のタイムなら上等。フットワークは素軽く、雰囲気は確実に上がっている。過去2年よりも動きは軽快で、しっかりと負荷もかけた。
「(調教後)立ち上がったりしていた。(自分が乗ったなかでは)ここまでひどかったのは初めて。元気がいいね」と横山典騎手も状態のよさを肌で感じとっている。
3月22日に阪神大賞典に優勝したが、レース後に右前の蹄球部分を負傷。25日から4月14日まで滋賀県甲賀市の吉澤ステーブルWESTへ放牧に出たが、帰厩後は順調。「何も問題はないですよ」と普段の調整役を務める北村助手が言い切るほどだ。
ここ2年(5)(7)着と敗れているが、一昨年はハイペースで息が入らず、昨年は出遅れが響いた。いかに気分よく走るかが鍵のゴールドシップにとって横山典騎手との再コンビはプラス材料だ。初騎乗の宝塚記念で勝利に導き、陣営からも「手が合う」と言われるほどで、ここ2週の追い切りでも息の合ったところを見せている。
しかも、今の京都競馬場の馬場も好材料だ。「(先週の京都競馬をチェックして)例年ほど時計が速くない印象を受けた」とトレーナー。少しでも走破時計がかかるのは、大歓迎だ。GI5勝馬の意地にかけても譲れない一番。前2年を超える気配の今年こそ、悲願のタイトルを手にする。 (宇恵英志)
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
過去2年の天皇賞調教 過去2年と同様にゴールドシップは、阪神大賞典1着から天皇賞・春に参戦する。 2年前の追い切りは芝コース。雨の影響でCWコースの予定を変更した。併走馬を直線で悠々とかわして好調さをアピールしたが、実戦は内田騎手が乗って5着。 昨年は坂路で4ハロン53秒3-12秒8。雨が降っていたが、1週前(CWコースで6ハロン75秒9)に次ぐ好気配で併走馬を2馬身半引き離した。ただ、実戦ではウィリアムズ騎手で7着と敗れた。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|