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7日の東京9Rゆりかもめ賞(3歳500万下、芝2400メートル)は、後藤浩輝騎手騎乗の5番人気ヴェラヴァルスター(牡、美浦・木村哲也厩舎)が直線最内から抜け出してV。2連勝でオープン入りを果たした。タイムは2分30秒7(良)。
ノースヒーローが果敢に先手を取り、オトコギイッポン、トーセンアーネスト、コスモアルマクなどが続く。人気のエトランドルは最後方からのレースとなった。全馬未経験の距離で直線は先行馬が苦しくなり、差し馬が台頭。有力馬が外から脚を伸ばすなか、ロスなく最内を突いたヴェラヴァルスターが鮮やかに抜け出し、外から追いすがる各馬を振り切り、クビ差で2連勝を飾った。接戦となった2着争いは、わずかに2番人気のタンタアレグリアが確保。さらにアタマ差の3着に3番人気のスワーヴジョージが入っている。
ヴェラヴァルスターは、父ハーツクライ、母レツィーナ、母の父キャプテンスティーヴという血統。通算成績は4戦2勝となった。
後藤騎手は「前走のイメージを大事にして乗ったけど、うまくいきましたね。枠順も良かったし、前半に内々でジッとしていられたのが一番の勝因かな。直線で抜け出すときの脚は本当に良かった。さすがにゴール前は脚が上がったけど、完勝でしたね」と会心の笑顔を見せていた。
★7日東京9R「ゆりかもめ賞」の着順&払戻金はこちら
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