【若駒ピカイチ】エトランドル2014年12月2日(火) 05:00
《戦評》発馬で後手に回り、ポジションは最後方になったが、4コーナーから外を通って追い上げ、11頭中最速の上がり3ハロン34秒4の脚を発揮。稍重の芝をものともせず、鮮やかに勝利を飾った。前半1000メートル通過が1分3秒3という先行馬有利な状況で、2着に1馬身1/4差の勝利。内容も上々だった。
《血統》半兄ムスカテール(父マヤノトップガン)は昨年の目黒記念を制覇している。父ハービンジャーは英GIキングジョージ6世&クイーンエリザベスSをコースレコードで圧勝。今年デビューした産駒はすでに14勝(すべて芝)。期待できそうなスタートを見せている。
《将来性》内田騎手は「ゲートは速くないけど、仕掛けてからの反応が良く、しっかりと脚を使ってくれた」と高く評価。522キロの大型馬で、馬体に余裕があったにもかかわらず好内容。距離が延びてよさそうで、先々も活躍が見込める。 |
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【2歳戦結果】ダノンプラチナ、ベゴニア賞V2014年12月1日(月) 05:01
【東京】7Rベゴニア賞(500万下、芝1600メートル)=ダノンプラチナ(美・国枝、牡、父ディープインパクト)
◆蛯名騎手 「きょうはいい内容でした。課題はテンション。使いながら落ち着いてくればいいですね」
*朝日杯フューチュリティS(21日、阪神、GI、芝1600メートル)へ
4R新馬(芝1600メートル)=トゥルッリ(美・田村、牡、父クロフネ)
◆横山典騎手 「すんなりと折り合って流れに乗れたし、2着馬が来たら、また伸びてくれた」
5R新馬(芝2000メートル)=タケルラムセス(美・田村、牡、父キングカメハメハ)
◆北村宏騎手 「直線に向いてからも前がだいぶ離れていたのでヒヤヒヤしたが、追い出すとよく伸びてくれた」
【京都】9R白菊賞(500万下牝馬、芝・内1600メートル)=アスカビレン(栗・中尾、父ブラックタイド)
◆秋山騎手 「イレ込んで、レース前からムキになっていた。競馬にいっても集中できなかった。もっと落ち着いてくれたら」
5R新馬(芝・外1800メートル)=エトランドル(栗・友道、牡、父ハービンジャー)
◆内田騎手 「ゲートは速くないけど、反応してからはしっかりと脚を使ってくれた。大きい馬なので、まだこの後よくなるよ」
*半兄に2013年目黒記念優勝馬ムスカテール(父マヤノトップガン)
6R新馬(芝・内1400メートル)=アルマオンディーナ(栗・西浦、牝、父キンシャサノキセキ)
◆幸騎手 「競馬が上手。折り合いがつくので、距離が延びても大丈夫でしょう」
*半兄に10年新潟大賞典優勝馬ゴールデンダリア(父フジキセキ)。次走は阪神ジュベナイルフィリーズ(14日、阪神、GI、芝1600メートル)の予定 |
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