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13日の京都5R2歳新馬(芝2000メートル)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気ベルーフ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が人気2頭の叩き合いを制してV。タイムは2分6秒0(良)。
スマートシルフが先頭に立ったものの、チャリスウェルが並びかけ、2頭が先行策。6頭立てという少頭数のレースでペースは超スローとなる。人気のグリュイエールは3番手のインから、ベルーフはその外からレースを進めた。3コーナーから、最後方にいたウイングアクティブがまくり上げて先行する2頭の外に取り付いてレースは動く。しかし、直線に向くと人気2頭が他馬とは全く違う脚いろ。内にベルーフ、外にグリュイエールという形での叩き合いとなったが、先に抜け出したベルーフがしのぎ切って先着した。クビ差の2着が1番人気グリュイエール。さらに3馬身1/2差の3着には5番人気チャリスウェルが入っている。
ベルーフは、父ハービンジャー、母レクレドール、母の父サンデーサイレンスという血統。母はGIIローズS、GIIIクイーンSの勝ち馬で、おじステイゴールドはGI香港ヴァーズ、GIIドバイシーマクラシックなどの勝ち馬。
川田騎手は「最後までよく辛抱してくれました。けいこでもいい脚を使っていましたが、レースでもしっかりと脚を使ってくれました。馬もまだ幼い感じがあったので、徐々に大人になってくれれば」とさらなる良化を期待していた。
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