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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。朝日杯FSを担当する大阪サンスポのルーキー・山口大輝記者(25)は連載4日目、1勝馬のクリアザトラックに注目した。メンバーが確定した15日、抽選を突破し出走が可能に。昨年優勝のリオンディーズと同じ角居厩舎&ミルコ・デムーロ騎手のコンビだけに、一発ムードが漂う。
密着取材も後半戦に突入。気合を入れ直し、調教スタンドに向け、自転車をこいでいると、たまたま見上げた空にきれいなお月様がみえた。少し、得をしたような気分に。取材の足取りもなんだか軽くなったような気がした。
朝の取材を終えると、この日一番重要な出走馬抽選を見届けるため、トレセン事務所内の投票所へ。午後2時の発表の瞬間、心の中でガッツポーズ。取材をしたかったクリアザトラックが見事、7分の4の確率で“第1関門”を突破した。
「入ってくれてよかったです。変わらず順調で落ち着きもあります」
幸運をつかんだ岸本助手の声も弾んでいた。11月京都の新馬戦(芝1600メートル)を1馬身半差で快勝。1勝馬ながら2歳王者を目指すべく、鍛錬を積んできた。岸本助手は「スピードはあるし、競馬にいけば折り合いも大丈夫。このメンバーでも十分に走れると思います」と自信をみせた。
角居厩舎&M・デムーロ騎手は昨年、同じ1戦1勝のリオンディーズで挑み、栄冠をつかんだ。鞍上が新馬戦のあとに「追い切りの動きがよかったし、自信を持っていました。距離はこれぐらい(1600メートル)がいい。力があります」とパートナーをたたえていたことを思い出した。
ボレアス(レパードS)やカミノタサハラ(弥生賞)など、兄は早い時期から活躍。角居調教師も「いいスピードがある。競馬は上手な感じですね」と話すように、現時点での完成度の高さがうかがえる。
14日の最終追い切りでは稍重の芝コースで6ハロン82秒3-12秒8。単走で、のびのびと走る姿が好印象だった。時計以上の軽い動きにも、心が傾いた。誰もが認める素質馬が、スタートラインに立った。運も実力のうち。激走のにおいがするが、まだ時間はある。きょう発表される枠順でも、運を味方につける馬を探したい。(山口大輝)
★抽選
朝日杯FSは収得賞金400万円の7頭が4頭分の出走枠を巡り抽選となり、アシャカリアン、クリアザトラック、トリリオネア、トーホウドミンゴが抽選をクリアし、サングレーザー、ヒロシゲグローリー、マテラレックスが除外となった。
★朝日杯フューチュリティSの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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クリアザトラック、どこまでやってくれるかね🍻