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フェブラリーSの追い切りが19日、栗東トレセンで行われた。東海Sで復活Vを飾ったニホンピロアワーズがCWコースで、素晴らしい動きを披露し、サンケイスポーツ調教評価で「S」を獲得した。ホッコータルマエは栗東坂路で鋭いフィニッシュを見せ、好仕上がりをアピールした。
王座復権を予感させるデモンストレーションだ。一昨年のジャパンカップダートの覇者で、前哨戦の東海Sを圧勝したニホンピロアワーズが、馬なりで栗東CWコース6ハロン81秒2の好タイムをマーク。手綱から伝わる感触の良さに、酒井騎手の表情にも自信がみなぎる。
「2回使われた前走はしっかり仕上がっていましたが、今回も申し分のない動き」
厳寒期でいつも使うPコースの路面が硬くなっているためCWコースでの最終追い切り。気合乗り十分に1頭でコースへ飛び出すと、四肢を大きく躍動させて徐々にギアを上げていく。直線に向いても鞍上の手は動かなかったが、推進力はまったく衰えない。悠々とラスト1ハロン12秒5でフィニッシュだ。
前走の東海Sは2012年川崎記念(5着)以来2度目の左回りだったが、終わってみれば完勝だった。好位追走から持ったままで先頭に並びかけると、あとは突き放す一方。後方から懸命に差を詰める2着グランドシチーを楽々と2馬身退けた。同じ左回りのフェブラリーSへ確かな手応えを得た。
馬体も過去最高の544キロで、酒井騎手は「太め感はなかった。成長分でしょう」と、さらに迫力が増した様子。そして何よりも「ようやくこの馬らしさを見せてくれた。JCダートを勝ったときのような走りだった」と大橋調教師。ダート界の頂点に立った、力でねじ伏せる走りが戻ったのが収穫だった。
今回もコース、距離、そして、芝スタートなど初物づくし。それでも、「スッと前に行けるスピードがあるし、芝でもやれる馬という感触もある」と主戦の自信は揺るがない。
「再び強い姿を見せるために、100%以上の騎乗をしたい」と主戦は誓う。勢いを取り戻した王者ニホンピロアワーズが、再びダート界を制圧する。 (板津雄志)
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