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外国産馬のブレイクランアウトが重賞初Vを狙っている。鞍上は先週の京都牝馬Sでチェレブリタを重賞初Vへエスコートした武豊騎手。昨年秋の右手骨折から、待ちに待った“全快宣言”が飛び出した。ブレイクランアウトは中間の2カ月で心身ともに成長。ここでガッチリ勝利をものにしてクラシックロードへと突き進む。
マル外の大器、米国産のブレイクランアウトがいよいよ始動。先週、“全快宣言”を出した武豊騎手を背に、重賞初Vをゲットする。
新馬戦を4馬身差で圧勝、GI朝日杯FSでも3着したブレイクランアウト。「まだまだ子どもでした。同期に比べても完成度は高くなかったし、全身を使えていなかった。肝心なところで手前を替えなかったりで。前走までは素質だけで走っていた感じでしたね」と斎藤吉則調教助手は当時を振り返る。
しかし、この2カ月の休養で、その感触は驚くほど変わったという。厩舎でじっくりと調整して、日ごとに成長する姿を斎藤助手はダイレクトに感じている。「気性がだいぶ大人になったし、体つきも良くなった。完成するのはまだ先でしょうけど、あらゆる面で成長しています」。ブレイクランアウトの父スマートストライクは、2年連続で米年度代表馬に輝いたカーリンなどを輩出、今が旬の種牡馬だ。マル外馬は早熟という固定観念を打ち破るその成長力が頼もしい。
東京コースでの2戦(いちょうS4着、東スポ杯2着)はともに脚を余してのものだが、「器用なタイプじゃないので、広いコースでのびのびと走る方がいい」。斎藤助手は舞台替わりを歓迎する。
馬の成長に呼応するかのように、鞍上の武豊騎手もエンジン全開。先週の京都牝馬Sでは6番人気のチェレブリタで今年の重賞初V。デビュー年(1987年)から23年連続の重賞V記録も更新した。「全快宣言? もう大丈夫です」。ユタカは昨年11月23日の落馬骨折(右尺骨骨幹部)から、12月21日の朝日杯FSでスピード復帰。その日の騎乗は、ブレイクランアウトただ1頭。それだけ、天才がこの馬の素質を高く評価している証拠でもある。
持てる能力を出し切れず3着に終わった朝日杯FS。成長著しい外国産馬が、今度こそキッチリと結果を出す。(阿部裕昭)
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