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デビュー4年目の北村友一騎手(22)=栗東・フリー=がダービーに初出場する。コンビを組むのは〔7〕枠(13)番シェーンヴァルト。新馬から騎乗し、デイリー杯2歳Sで人馬とも重賞初制覇。朝日杯FS後に乗り替わったが、皐月賞で手綱が戻り4着と好走し、ダービーの出走権を獲得した。「馬がイレ込む分、人間は落ち着いていたい」とリラックスして愛馬の力を引き出すつもりだ。
確定枠順へ
今年のダービーは、昨年91勝を挙げ新人最多勝記録を更新した三浦皇成騎手の騎乗に注目が集まるが、シェーンヴァルトの北村友一騎手も初出場ながらこの一戦にかける思いは強い。
「プレッシャーはないですね。皐月賞のゲート裏でも馬を落ち着かせることを考えていて緊張とかはありませんでした」
レース当日が刻々と迫っているというのに、北村友騎手は不思議なほどに落ち着いている。シェーンにはデビュー戦から跨り2戦目の札幌で初勝利。次戦のGIIデイリー杯2歳Sをレコード勝ちし、人馬ともに重賞初Vを挙げた。ここまでは順風満帆だった。
“これまでに一番緊張したレースは?”の問いに北村友騎手は朝日杯FSと即答する。「意気込みが強すぎました。内で包まれて競馬ができなかった」と振り返る。この時は自身GI2戦目で上位人気(4番人気)を背負う重圧が歯車を狂わせた。スタートで他馬に寄られて位置取りを悪くし、内で包まれ何もできず7着。ひとつ前のレースでは走行妨害で2位入線も15着降着と最悪の日に。シェーンの年明け初戦(共同通信杯5着)は内田博騎手に乗り替わりとなった。
しかし、若い力は這い上がるスピードが速い。今年の北村友騎手は、24日終了時点で関西リーディング8位となる31勝と、昨年(53勝)を楽に上回るペースで勝ち星を量産。「朝日杯がいい経験になりました。高松宮記念(ソルジャーズソング3着)や皐月賞でもプレッシャーはなかったです」。皐月賞で再びシェーンの背中を任されると、15番人気の低評価に発奮するように4着に健闘。馬にとっても騎手にとっても貴重なダービー出走権をつかんだ。
初騎乗時に「この馬にこれからも騎乗し続けたい」と惚れ込んだシェーンヴァルトと臨む大一番。「皐月賞上位馬とも瞬発力ではヒケを取らないことが分かった。線の細かった馬がふっくらして、しっかりしてきた。折り合い次第で距離は対応できる。馬がイレ込む分、人間は落ち着いていたい」と北村友騎手は自然体で夢舞台に挑む。(板津雄志)
★岡田師からの信頼絶大
28日午後に決まったシェーンヴァルトの枠番は外めの〔7〕枠(13)番。「どこでも良かったが競馬はしやすそうな枠。偶数、奇数(枠)どうこうの馬ではないし、折り合いと展開だけ」と岡田調教師は話した。28日は逍遥馬道で1時間半の乗り運動。「馬が落ち着くからね。具合は上向いています」とトレーナーは上積みを強調する。ダービー初騎乗の北村友騎手に対しては「前走はうまく乗ってくれたし、この馬のことを一番良く知っているジョッキー。折り合いをつけて、自分の思うように乗ってくれればいいよ」と信頼は大きい。
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