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13日の京都2R3歳新馬(ダート1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気スペシャルギフト(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が早め先頭の積極策から押し切り、新馬勝ちを飾った。タイムは1分56秒3(良)。
内からタマモムーンライトが先手を取り、スペシャルギフトが1コーナーで外から2番手に付ける。マコトグロズヌイとゴールドスークがその直後を追走。人気どころがいずれも前につける展開となった。残り600メートル付近でスペシャルギフトが早めに先頭を奪い、これに呼応してゴールドスークも2番手に上がって直線へ。単勝2倍台の人気を集めた2頭によるマッチレースとなったが、ルメール騎手の叱咤に応えてスペシャルギフトが最後まで踏ん張り通し、1馬身1/2差で押し切った。2着が1番人気のゴールドスーク。クビ差3着には3番人気のマコトグロズヌイが入っている。
スペシャルギフトは、父スペシャルウィーク、母スーヴェニアギフト、母の父Souvenir Copyという血統。半姉シュプリームギフトはGIII函館スプリントS2着など活躍中のオープン馬。
ルメール騎手は「スピードとパワーがあって、他の馬が来るとまた気持ちを出してくれました。きょうは最後まで気持ちを切らさずに走ってくれましたね」と積極的な内容でのVを振り返っていた。
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