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天皇賞・秋の追い切りが26日、東西トレセンで行われた。栗東では海外GI2勝のエイシンヒカリがCWコースで一番時計をマーク。スムーズな走りで、サンケイスポーツ調教評価は最上級の『S』だ。昨年2着のステファノスもCWコースで2馬身先着し『S』を獲得。枠順は27日に確定し、一部ウインズで金曜発売が実施される。
6月の英GIプリンスオブウェールズS6着以来となるエイシンヒカリは、CWコースで単走追い。折り合い重点ながら6ハロン79秒8、36秒8-12秒5の一番時計をたたき出し、手綱を取った武豊騎手は自信をのぞかせた。
「折り合いをつけたいな、という思いはあった。前半はゆっくり走ってくれて、ラストの伸びも良かったですし、状態はいいと思います」
人馬の呼吸を合わせるようにゆっくりとスタート。道中もリズムは乱れることなく、直線で軽く仕掛けられるとスッと反応し、最後までスムーズな脚さばきだった。この日は時計がかかる馬場状態。6ハロンで80秒を切ったのは、エイシンスパルタン(OP)と2頭だけで、サンケイスポーツ調教評価は最上級の「S」だ。
19日の1週前追い切りでも武騎手を背に6ハロン77秒5(一杯に追う)の一番時計。ただ、「前半が予定より速くなって折り合いを欠きました」と名手が振り返るように、このときは引っ掛かった。いかに気分良く走れるかが鍵になる馬だけに、最終追い切りでテンションを上げずに本番に臨めるのは好材料だ。
坂口調教師も「デキとしては最高じゃないですか。5歳になって馬が成長している。今がピークぐらい」と手応えを口にした。連覇を狙う香港C(12月11日、シャティン、GI、芝2000メートル)が引退レースの予定。「日本でのGI勝ちがまだないですからね。厳しいレースになるとは思うが、何とか取りたい」と力が入る。
天皇賞・秋が芝3200メートルから2000メートルに短縮された1984年以降、逃げ切り勝ちは87年のニッポーテイオーのみ。毎日王冠を逃げ切って挑んだ昨年は、逃げたクラレントの2番手を追走し、直線でいったんはハナに立ちながら後続にのみ込まれて9着。逃げ馬には厳しい舞台だ。
それでも、武騎手は「絶対に逃げなきゃいけない馬ではないが、道中を馬の気分で走れるかだけ。そういう意味では先手を取った方がいい」と“逃げ宣言”。国内ラストランでも自らの競馬を貫き、歴史にその名を刻む。 (山口大輝)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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