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豪州競馬の祭典、第153回メルボルンカップ(GI、3歳上、芝・左3200メートル)が5日、メルボルンのフレミントン競馬場でフルゲートの24頭によって争われ、昨年の2着馬でD・オリヴァー騎乗の1番人気フィオレンテ(愛国産、豪=G・ウオーターハウス、せん馬5、父モンズン)が優勝した。
タイム3分20秒30(良)。1着賞金360万豪ドル(約3億3480万円)。16戦4勝、GI初制覇。英国に所属していたが、昨年、オルフェーヴルが勝った仏GIIフォワ賞で4着後に豪州に移籍した。
昨年のジャパンC8着、今年の天皇賞・春3着と2度来日しているレッドカドー(英国産、英=E・ダンロップ、せん馬7、父カドージェネルー)が20番人気で3/4馬身差の2着。同馬と10番人気で4着だったシメノン(愛国産、愛=W・マリンズ、せん馬6、父マルジュ)はともにジャパンC(24日、東京、GI、芝2400メートル)から香港ヴァーズ(12月8日、シャティン、GI、芝2400メートル)に進む。
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