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悩めるGIホースに復活気配あり。クラリティスカイが爆走だ。
昨年のNHKマイルCを勝ったあとは4戦連続して2ケタ着順が続いた。しかし、転厩初戦となった前走・関屋記念は上がり3F33秒2をマークして0秒5差まで押し上げた。
「前に目標を置いて、しっかり脚を使った。以前は能力で走っていただけで、決して早熟じゃない。斤量負け(57・5キロ)もしないはず」と、斎藤誠調教師は強気だ。
ひと叩きされての上積みも見込め、7日はWコースで豪快に2馬身先着。「前走時とは覇気が違って、自分からハミを取っている。走り方も変わってきたし、着実に前進がありそうだ」と、調整役の相田助手も色気十分だった。
そして何より強い味方は“京成杯AH男”の田辺騎手だ。昨年まで4年連続で馬券に絡んでおり、14年クラレント→15年フラアンジェリコと連覇中だ(12年スマイルジャック2着、13年ゴットフリート3着)。昨年、ド派手な13番人気Vを決めた斎藤誠厩舎とのコンビが再びなら、もう一丁がある。
(夕刊フジ)
★京成杯AHの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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