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安田記念(7日、東京、GI、芝1600メートル)の前日オッズが6日、JRAから発表され、GI5勝の女傑・ウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が単勝1・9倍の圧倒的1番人気に支持された。
2番人気は昨年、NHKマイルCと日本ダービーを制した“変則2冠馬”ディープスカイ(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)で3・6倍、3番人気は昨年の毎日王冠(GII)でウオッカを破っているスーパーホーネット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が6・5倍となっている。
馬連もウオッカからが圧倒的に売れており、ウオッカ-ディープスカイの3-6が2・8倍、ウオッカ-スーパーホーネットの3-13が7・8倍。3連単も当然ウオッカ絡みが上位人気で、3-6-13が14・8倍、3-13-6が25・9倍となっている。
ウオッカは前走、ドバイ遠征以来の帰国初戦で今回と同条件のヴィクトリアマイル(GI)を7馬身差で圧勝。GI5勝目を挙げた。今回勝利すれば、「JRA+海外+地方交流戦」で牝馬初の10億円ホースとなる。
また、ウオッカとディープスカイはともにダービー馬で、昨年のジャパンC以来3度目の対決をむかえる。ダービー馬が1600メートル以下の短距離戦で対戦するのは、1981年マイラーズC(1着カツラノハイセイコ、4着オペックホース)以来28年ぶり。過去2回の両馬の対戦成績は1勝1敗。昨秋の天皇賞ではウオッカが1着、ディープスカイが3着、ジャパンCではディープスカイが2着でウオッカは3着だった。
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