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パリ郊外のサンクルー競馬場で行われたフランスのシーズン最初のGIレースである第124回ガネー賞(芝2100メートル)は、アガ・カーン殿下の自家生産馬のダリヤン(牡4、A・ドゥロワイエデュプレ厩舎、父シャマーダル)が2分7秒72のタイムで優勝した。
ジャパンC以来で注目されていたイラプトとゲイロショップが出走しなかったので、10頭立てのレースはGI馬不在の一戦に。強風が吹く中、C・スミヨンに導かれたダリヤンは後方から鮮やかに差し切り勝ちを収めた。ここはドゥラメンテが2着になったドバイシーマクラシック6着以来のレースだった。
2009年の香港ヴァーズを制したダルヤカナを母に持つ良血馬ダリヤンは、調教師によれば、左回りを得意とする生粋のサウスポー。また起伏のあるコースでバランスを取りながら走ることを苦手としており、平坦のコースで走ってこそ持ち味が生きるという。
フランスの中距離路線のGIレースは、エイシンヒカリ(栗・坂口則、牡5)が出走を予定しているイスパーン賞(5月24日、芝1800メートル、シャンティー競馬場)が控える。しかし3コーナーの下り坂や直線に坂があるシャンティーでダリヤンはGIIIリス賞で4着に敗れており、同レースにはエントリーしない見込みだ。
ジャパンカップは得意の左回りで、直線に坂こそあるが欧州の競馬場と比較して起伏が少ない府中で行われる。ただ、陣営はガネー賞の結果で、2400メートル路線よりも2000メートル前後に適性があると判断。陣営は最大目標として、英国のヨーク競馬場で行われるGIインターナショナルS(8月17日、約2080メートル)を挙げている。 (在仏競馬記者)
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