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サマーマイルシリーズ第2戦・関屋記念に、レインボーペガサスが連覇を狙って出走する。8カ月半ぶりのレースになるが、昨年は6カ月の休養明けでV。脚もとへの負担を考慮した入念なプール調教で態勢は整っており、勝負気配が漂う。
ジリジリと肌を焦がす日差しが、闘争心を燃え上がらせる。栗東の坂路をさっそうと駆け抜けたレインボーペガサスは、関屋記念連覇に向けて気合十分。手綱を取った寺井調教助手の言葉は力強かった。
「気性が激しいから、久しぶりでも走るよ。体に張りがあって、脚もとも大丈夫。何回か使うと気疲れするから、休み明けが勝負やな」
6カ月ぶりだった昨年は好位から鮮やかに抜け出し、3歳時のきさらぎ賞以来、約3年半ぶりとなる重賞2勝目。振り返れば、脚部不安で1年4カ月ぶりだった2010年の修学院S(1600万下)も3着に食い込むなど、長欠明けは(7)(3)〔1〕着の実績。さらに今回は好馬体をキープして帰厩したことが、陣営の自信の裏付けになっている。
「今まで帰厩したときは、おなかが出て締まりがなかった。今回は緩んだ感じがなくて、スッキリして帰ってきたからビックリした。牧場でもプールを使って(調整を)やってきたからな」
寺井助手が目を細める好仕上がり。一役買ったのが、脚部への負担を軽減しつつ全身に負荷をかけられるプール調教だ。
昨秋のマイルCS(12着)で左前脚の靱帯(じんたい)を痛めて休養入り。もともと脚もとが丈夫ではなく、プール調整を併用するのがこの馬のパターン。今回も昨年と同様、放牧先の栃木・芳賀牧場で入念な水中トレーニングを行い、復帰に向けて調整してきた。栗東帰厩後もプールを併用。季節感あふれる調整法で、夏バテ知らずだ。
1日の1週前追い切りは、坂路で4ハロン52秒6(ラスト1ハロン13秒3)をマーク。出陣準備は着々と進んでいる。「ここまでうまく調整できている。ダービーも走った馬(5着)だから、楽しみにしているよ」と、寺井助手は期待を込める。
骨折、脚部不安などの故障を克服してきた7歳馬が、今年も鮮やかな復活Vを飾ってみせるか。(川端亮平)
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