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26日の中山5R3歳500万下(芝1800メートル)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気ビッシュ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎)がゴール前で鋭く伸びて差し切り勝ち。デビュー戦に続く無傷のV2を決めた。タイムは1分48秒9(良)。
外からラシームが先手を主張して、藤田菜七子騎手が騎乗した内のシャララは2番手に控える。その後ろにヴィータファン、フィンガーポスト、さらに人気のヒプノティストと続いた。流れが落ち着きかけた向こう正面でフィンガーポストが2番手に押し上げ、ヴィータファンも進出。少頭数ながら縦長の展開で直線に向く。人気のヒプノティストが満を持して先頭に立つと、内ラチ沿いからシャララも伸びて場内が沸くが、外から一気にビッシュとヴィガーエッジの2頭が併せ馬の形で猛追。ゴール前で2頭が前をまとめてかわし、最後はビッシュが1/2馬身先着して2連勝を飾った。2着は6番人気のヴィガーエッジ。さらにクビ差の3着がヒプノティストで、シャララは見せ場を作ったものの3着から2馬身差の4着に終わっている。
ビッシュは、父ディープインパクト、母バランセラ、母の父Acatenangoという血統。通算成績は2戦2勝となった。
横山典騎手は「体は減っていましたが、まずまず落ち着いていました。コーナーがあまり上手じゃないので、ペースが上がったときに手応えが怪しくなったけど、直線を向いてからはしっかり伸びてくれましたね。距離は延びてもいいし、広いコースのほうが良さそうです」とオークスを意識させる勝ちっぷりを評価していた。
★26日中山5R「3歳500万下」の着順&払戻金はこちら
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