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【有馬記念】ブエナ&ジョワドの2ショット

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【有馬記念】ブエナ&ジョワドの2ショット

 森田大王が帰京したため、栗東トレセンでのグランプリ取材の大任は板津に託された。“イメケン”などといわれているが、もう32歳。体力の衰えは隠せず、ぜい肉も目立つようになったので、カロリー消費を兼ねて、調教スタンドから厩舎へ歩いて向かう松田博調教師に同行した。

 目的はもちろんブエナビスタ。2歳から第一線で活躍した女傑が、ラストランを迎えるだけにトレーナーもさぞかし、感傷的になっているのではと思ったが、アテが外れた。「みんなそう言ってくるけど、そんなことないで。だってオレはいつでも北海道に行けば会えるからな」。やはり、マツパク先生にセンチな言葉は似合わない。

 阪神JFを圧勝した妹のジョワドヴィーヴルはきょう16日にノーザンファームしがらきに移動するため、姉妹ともに厩舎ですごせるのも15日が最後となる。このチャンスを逃すわけにはいかないと、板津も馬房でのツーショットをパチリ。早速、PCの背景画面に設定した。

 美浦ではジャガーメイルが1週前の追い切りを消化した。芳賀は競馬エイト在籍時から、この馬の調教をずっと見てきた。

 「天皇賞(10年春)を勝ったときはハードな調整を課していたように、しっかりと調教を積めたほうがいいタイプ。この秋はコンスタントに使えているし、調教量も十分。体調は問題ないでしょう。相手は強力ですが、印はつけるつもりです」と芳賀の評価は高い。約18年にわたって、ストップウオッチを手に時計班としてのキャリアを積んだプロの目に乗ってみる手もありか。

 ローズキングダムの橋口調教師が「一番の強調材料」と言うのが、後藤浩輝騎手への乗り替わりだ。昨年のダービーで2着となり、秋初戦の京都大賞典が1着。連対率は100%だ。「少しでも力になれれば」と後藤騎手は来週、最終追い切りの手綱を取りに栗東へ向かう。女傑と3冠馬の一騎打ちムードに沸く栗東からどんなお土産を持って帰ってくるか、興味深い。

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