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アイルランドで繁殖生活に入っている歴史的名牝ウオッカ(7歳)に2日朝(日本時間同日夕)、待望の牡の初子が誕生した。父は英国ダービー、凱旋門賞などGIを6勝したシーザスターズ(5歳)。“13冠ベビー”となるこの子馬を、谷水雄三オーナー(72)は日本で走らせることを明言。2014年、史上初の日本ダービー母子制覇の夢が広がる。
ついに生まれた! ドリームベビーの誕生だ!! 07年の日本ダービーを牝馬として64年ぶりに制するなどGI7勝を挙げたウオッカ(牝7)が2日、アイルランドのギルタウンスタッドで初産となる牡馬を出産した。父親は、GI6連勝を果たすなど、近年の欧州最強馬に挙げられるシーザスターズ。世界的にも注目されるカップルの間に、大きな期待を背負う男の子が誕生した。
予定日だった4月19日から遅れること13日。人間と同様、初産らしい遅れに関係者はヤキモキさせられたが、現地時間の2日午前9時(日本時間同日午後5時)過ぎに待望の第一子を出産。ウオッカは、ついにママになった。昨年のドバイ遠征時に鼻出血を発症して無念の引退となったが、そのままアイルランドに渡って繁殖生活入り。同じく世界の競馬シーンを沸かせた花婿を迎えて、名牝の遺伝子は受け継がれる。
何よりもファンにとって楽しみなのは、この子馬が2年後に日本で競走生活に入ることだ。ウオッカの谷水雄三オーナーは「ファンの方にお披露目したいと思います」と初子の日本デビューを明言。離乳や初期馴致(じゅんち)などを済ませた後、来年の秋から2年後の春までの間に、たくましく成長して来日する予定だ。
以前は外国産馬が日本のクラシックレースに出走することは不可能だったが、現在は規制も緩和。母子ダービー制覇という史上初の快挙も夢ではなくなってくる。父は英2000ギニーから凱旋門賞までGI6連勝の離れ業で知られるが、兄ガリレオとともに、兄弟で英ダービー制覇を成し遂げた。いわば、ダービーに縁の深い配合。これまで外国産馬が日本ダービーを勝った例もなく、夢は膨らんでいくばかりだ。
父がGI6勝、母はGI7勝で計13勝。親の七光りどころか、“十三光り”を背景にデビューするウオッカ二世。生まれながらにして世界的な注目を集めるゴールデンベビーの成長が、今から待ち遠しいばかりだ。
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