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27日の阪神9R千両賞(2歳500万下、芝1600メートル)は、幸英明騎手騎乗の4番人気レインボーライン(牡、栗東・浅見秀一厩舎)がゴール前の競り合いを制し、オープン入りを決めた。タイムは1分35秒8(良)。
キングライオンが先手を取り、マサノホークが2番手。その後ろにウインクレド、人気のロジクライ、さらにリードクィーンなどが続いた。最後方のウォーターミリオンを除くとほぼ一団の展開。淡々とした流れになって、直線の決め手比べとなった。その中から抜け出したのは3頭。内レインボーライン、中リボンフラワー、外サンライズクロンヌの叩き合いとなり、リボンフラワーがゴール前でここから脱落した。内外の2頭による争いは、わずかにレインボーラインがアタマ差先着。しぶとい勝負根性を見せてオープン入りを果たした。2着は3番人気のサンライズクロンヌ。さらに1馬身3/4差の3着が2番人気リボンフラワーだった。
レインボーラインは、父ステイゴールド、母レーゲンボーゲン、母の父フレンチデピュティという血統。通算成績は6戦2勝となった。
幸騎手は「直線向いたときの反応が良くて、手応え通りに伸びてくれました。外から他の馬が来たら、またそれから反応して伸びてくれました。いい馬ですね」と初騎乗での勝利に笑顔を見せていた。
★27日阪神9R「千両賞」の着順&払戻金はこちら
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