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21日の東京5R2歳新馬(芝1400メートル)は、田中勝春騎手騎乗の9番人気トモジャクール(牝、美浦・栗田徹厩舎)が直線外から抜け出して快勝した。タイムは1分24秒5(良)。
カズノメガミ、タネホカホカ、ブランデーグラスなどが好スタート。その後ろにギンゴー、トモジャクールなども続く。最終的にはタネホカホカが逃げる形となり、ブランデーグラスが2番手。人気の関西馬ラハトケレブは中団の後ろからレースを進めた。直線に向いてもタネホカホカは姉ミナレット譲りの粘り腰を見せるが、若さを見せながらも力強い伸びを披露したトモジャクールが一気に接近。前で粘る各馬をかわして先頭に立つ。ゴール前ではようやくエンジンがかかったラハトケレブも猛追してきたが、2番手まで上がるのが精いっぱい。3/4馬身差でトモジャクールが押し切り、波乱を演出した。2着がラハトケレブで、ハナ差の3着に8番人気タネホカホカが粘り込んでいる。
トモジャクールは、父メイショウボーラー、母セキサンキセキ、母の父フジキセキという血統。
田中勝騎手は「攻め馬もソコソコ動いていたし、きょうは外めをスムーズに走れたのもよかった。最後もよく伸びたよ」とにこやかにレースを振り返っていた。
★21日東京5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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