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奇跡の“占いタコ”のパウル君にあやかりたい! 2010年の締めくくりを“10年の顔”に占ってもらえと、指令が下った。サッカーW杯で8試合の結果をすべて的中させたドイツのパウル君は、残念ながら10月に永眠。ならば同じマダコなら予知能力があるはずと、“江戸前のマダコ”に登場願い、有馬記念を“ミラクル予想”してもらった。
期待の“予想屋”としてお呼びが掛かったのは、江戸前パウル君。今年9月ごろに生まれたマダコで、体重は400グラムと本家(一説によると2キロ)と比べれば小柄だが、8本とも“美脚”の持ち主だ。
この時期は正月用の食材として引っ張りダコの人気。マダコ釣りの乗合船を出しているサンスポ推薦船宿の本牧『長崎屋』で、常連さんが東京湾・富岡沖の水深20メートル前後で釣り上げたうちの1匹を頂いた。
まずは本牧港の特設水槽へ“ゲートイン”。長崎恵夫店主がそっと放す。幅約60センチの水槽内にはブエナビスタ、ローズキングダムの顔写真を付けた約10センチ四方の透明容器を設置。本家と違い、写真ナシの容器も準備した。容器に餌のイシガニを入れ、江戸前パウル君が食いついた方が勝ち。写真ナシに入れば“2強外し”というワケだ。
一瞬で決まるのかと思いきや、予想外の展開だった。江戸前パウル君は水槽内を縦横無尽に泳ぎ、壁にぶつかったり、端っこでたたずんだり。突っついたりするなどして刺激したがお構いなし。全くカニに足を伸ばさないのだ。「警戒している。タコツボですら入るまでに約1週間かかる。長期戦になりそうだ」と長崎店主がつぶやく。約1時間が経過し、ようやく動いた。
“かかった”ように、水槽のやや上方から、ブエナの容器に激突して蹴散らし、ブエナを“落馬寸前”に。さらに方向転換して“斜行”し、2強外しの容器に突進して“馬乗り”。そしてフィニッシュへ。ニョロリと足を伸ばし、ついにカニにグルグルグル。「決まった!」。店主、カメラマン、記者の意見が一致。食いつくことはなかったが、最後は“タッチの差”でキングダムに軍配が上がった。
その動きは、レース展開を占うがごとし。決着は鼻の差か? のるかそるか。読者の皆様、ごタコ~あれ!? (松原輝明)
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