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国内外の強豪が雌雄を決するジャパンCが28日、東京競馬場で行われる。
外国馬8頭のうち、フランスから半分の4頭が出走する。その中で筆頭格はマリヌスだ。この夏、急成長して世界最高峰のレース、凱旋門賞でも19頭中の6着と健闘。来日後も順調に調整され、23日に東京競馬場に入厩した。
フランスの他の3頭は苦戦必至のムードだ。20日と外国馬の中で最も遅く来日したティモスはGレース制覇がなく、フォワ賞では2着ナカヤマフェスタに1馬身差3着と健闘しているが、凱旋門賞では不利があったとはいえ大差の14着に終わっている。
17日来日のシリュセデゼーグルは’09コンセイユドパリ賞、今年のドラール賞と仏GIIを2勝(他GIII1勝)。昨年の香港ヴァーズでは勝ったダリャカーナに1馬身1/4差5着と善戦しているが、キャリア面から上がり目は望めそうにない。
同じく17日来日のモアズウェルズはGIII4勝で、それ以上に愛チャンピオンS3着がこの馬のハイライトになるが、それは08年のこと。前走、日本の芝に近いカナダで好走しているが、入着があれば上々だろう。
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