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13日の函館メインは今年最初のJRA2歳重賞「第56回函館2歳S」。将来性豊かな若駒が顔をそろえている。
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キタサンブラック産駒サトノカルナバルは、東京芝7ハロンの新馬戦で中団からメンバー最速となる上がり3ハロン34秒0で伸びて7馬身突き抜けた。手綱を取ったオーストラリアの名手レーンは「マナーが正しく賢い馬。素晴らしいセンスを見せてくれたし、能力も高い」と絶賛している。
初陣は稍重での圧勝劇だっただけに力の要る洋芝には対応可能。スタートも速く、1ハロンの距離短縮も問題ない。新パートナーの佐々木騎手を背に重賞初制覇を飾り、函館2歳王者に輝くか。
アルアイン産駒エンドレスサマーは新馬戦を5馬身差で逃げ切った。上がり3ハロン最速の脚を使っており、奥の深さもありそうだ。横山和騎手と新たにコンビを組む。
エメラヴィは新馬戦を好位から抜け出して2馬身半差のV。ライバルは逃げて勝ち上がった馬が多く、レースセンスの良さは大きな武器となる。
ヴーレヴーは芝1200メートルの走破タイム1分9秒2が登録メンバーで最速。同型との兼ね合いがポイントになるが、スピードは脅威となる。(夕刊フジ)
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2024年10月6日(日) 09:33
ウマニティ
ウマニティ編集部
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