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3月17日の中山10Rで行われた千葉ステークス(4歳以上オープン、ダート1200メートル、ハンデ、16頭立て)は、津村明秀騎手の6番人気ケイアイロベージ(セン6歳、栗東・野中賢二厩舎)が、後方2番手を追走から直線インを突いて馬群を縫うように伸び、初めての1200メートルで5カ月ぶりの実戦を克服して差し切った。タイムは1分11秒2(良)。
1馬身1/4差の2着にはメズメライザー(9番人気)、さらにハナ差遅れた3着にパウオレ(4番人気)が続いた。1番人気のクロジシジョーは4着。
ケイアイロベージは、父ヘニーヒューズ、母ケイアイベローナ、母の父クロフネという血統。北海道新ひだか町・佐竹学氏の生産馬。馬主は(株)ケイアイスタリオン。戦績は14戦5勝。
◆津村明秀騎手(1着 ケイアイロベージ)「じっくりと後方からの競馬。直線は馬群の中をすごい勢いで、乗っていて気持ちいいくらいの伸び脚でした」
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