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いよいよ春競馬がスタート。関西では阪神が開幕し、日曜メインには高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)の前哨戦、阪急杯が行われる。注目は逃げて3連勝中の関東馬アサカラキングだ。距離を短縮してスピードを生かす競馬をしてから覚醒。開幕週の絶好馬場を味方につけた逃走劇で、一気の重賞制覇を狙う。
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真価発揮はここからだ。全て逃げ切りで1勝クラスから3連勝中のアサカラキングが、勢いそのままに重賞取りへ好ムードを漂わせている。
「順調ですね。在厩で調整していますが、日曜日(18日)にも坂路で時計を出せたし(4ハロン56秒2)、いつものパターンでやれています」
予定通りのメニューをこなす成長株に、田中助手が納得の表情を浮かべる。全休日明けの20日は美浦B→坂路(4ハロン63秒3)で調整。中2週で再度の関西遠征となるが、「輸送は全然大丈夫。前走はまだ馬体に余裕があったくらいなので」と疲労残りの不安も皆無だ。
2000メートルで初勝利を挙げ、2400メートルの青葉賞(14着)にも駒を進めたが、昨年末から1400メートル~マイル路線に矛先を向けて快進撃がスタート。田中助手はシンプルに距離短縮が功を奏したと認める。「もともと1勝クラスで負けてはいけない馬だったのに、(中距離では)ジョッキーもハミをかんで仕方ないと言ってましたから。遺伝子検査でも適性は短距離らしいし、お母さん(アサカラヴァーズ=大井ダ1200メートルで3勝)も短いところの馬だったようなので」。前向きな気性と潜在的な資質が、距離短縮でかみ合ってきた。
適距離でのGⅢ挑戦。相手は一気に強くなるが舞台は絶好だ。田中助手は出走メンバーを見渡しつつ、「他に逃げそうな馬はいないですよね。ためてすごく切れる脚を使うわけじゃないし、スピードの持続力で後続に脚を使わせる競馬が合いますからね。(斎藤誠)先生も抑える競馬をして負けるのが嫌いだし、(斎藤)新(騎手)もそこはよく分かっているので」と四たびの逃亡劇を示唆する。
3年続けて1分20秒を切る高速決着となっているこのレース。マイペースの逃げが打てれば、開幕馬場の恩恵は計り知れない。底を見せない快速が、確立した強気のスタイルで重賞の壁も突き破る。(内海裕介)
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