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ダイヤモンドSは東京芝3400mで施行されるハンデ戦のG3。
今年は10頭とやや寂しい頭数ながら、一昨年の勝ち馬テーオーロイヤルや一気の距離延長サリエラなど、楽しみなメンバー構成。サリエラに関しては、この後どの路線を狙っていくのかも気になるところ。
過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【0-1-0-9】とふるわない。唯一の馬券内は2019年8番人気2着サンデームーティエ。この年の頭数は、対象期間中最も少ない10頭。長距離戦らしいゆったりとしたペースに加え、斤量50キロも味方した。
この年に限らず、毎年ペースは緩いものの、前有利なのかと言えばそうではない。
▼脚質別成績
逃げ 0.0% 10.0% 10.0%
先行 5.3% 13.2% 21.1%
中団 9.4% 17.0% 28.4%
後方 4.8% 9.5% 14.3%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
中団後方からの差しがよく決まっている。
上がり最速馬は連対率90.0%、複勝率100.0%、同2位の馬も連対率50.0%、複勝率90.0%
と大健闘。
ペースが緩いため馬群は凝縮しやすく、位置取りの優位性が薄れ、直線での決め手比べが多い。逃げ馬がやや離して逃げた年もあるが、直線までには徐々に徐々に馬群は一団になっていく。
東京芝3400mはダイヤモンドSでしか使用しない。向こう正面の半ばからスタートし、すぐに下りの3コーナーを迎えるものの、長丁場だけにゆったりとした流れになりやすい。
コースを約1周半する間に、坂を合計4回上る。近年の勝ち時計は概ね3分30秒前後で推移している。
逃げ馬に注目すると、何が何でもハナという馬はいないが、このメンバーならグランスラムアスクか、ワープスピードが先手を握りそう。
グランスラムアスクは4勝すべて逃げ切り。明確に逃げたほうがいいし、2走前の愛知杯は最内からテン1ハロン12秒2でハナに立っている。
対するワープスピードも全4勝中2勝は逃げ切り。どちらも2着馬に差をつけており、ハナの目も十分考えられる。
どちらにせよ、この距離で前半からガンガンやり合うというのは考えづらいのではないか。傾向どおり、末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
◎サリエラ。一昨年のローズS2着馬であり、キャリア最長距離となった昨年の目黒記念は3着。逃げ馬が2着に粘るペースのなか、8枠16番から外を回りながら追い込む形。悲観する内容ではなかった。
次の新潟記念は案外も、前走のエリザベス女王杯は前有利のペースを、4角12番手から上がり最速の脚で追い込み6着。勝ち馬とは0秒3差と大きく負けていない。
東京向きの末脚だし、血統面からも距離延長は合いそう。久々の勝利を期待したい。
馬券は◎の単勝。
(文・垣本大樹)
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