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【本紙内海 有馬の戦い】過去4年の勝ち馬は全て秋1戦…それでも気になる秋3戦目組

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【本紙内海 有馬の戦い】過去4年の勝ち馬は全て秋1戦…それでも気になる秋3戦目組

このGⅠシリーズで奮闘を続ける東京本紙予想担当の内海裕介記者(51)が、有馬記念の本命馬を決めるまでの心の揺れ動きを伝えるドキュメント連載。最終的な◎が決まる21日の枠順確定まで、競馬記者ならではの苦悩をお楽しみください。昨日の闘いはこちら。



近年の有馬記念には〝必勝データ〟なるものが存在する。

それは、9月以降の秋競馬で、1戦だけ消化して挑んだ馬が勝つというもの。2019年のリスグラシュー以降、優勝馬は全てこのローテーションだ。


昨年秋3戦目で7着に敗れたジャスティンパレスは今年、秋2戦目。条件的にピタリと合いそうなジャパンCを見送り、ここを勝つために待機していたという。最強馬イクイノックスがグランプリに参戦しないことを見越して、ジャパンCから勇気ある撤退をしたということなら、全国リーディング首位を快走する杉山晴厩舎らしい現実的な戦略と思える。

もっとも秋3戦目組をばっさり切れるかといえば、今年はそうもいかない。タイトルホルダーは秋初戦の産経賞オールカマーをソフト仕上げで臨み、適舞台のここに余力を残していた雰囲気が充満。そしてドウデュース。こちらは朝日杯FS日本ダービーとGⅠ2勝をシーズン3走目であげている実績が重い。

以上、これで連載を終えるが、まだ明確な結論を下せていない。性格が優柔不断なだけかもしれないが、偽らざる心境なのだから仕方ない。イクイノックス、帰ってこい!(内海裕介、おわり)



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