まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は秋華賞・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
火曜日から金曜日の間に観測された降水量はゼロ。週末の雨予報を考慮して、中間の散水作業は控えめ。土曜日の開催中に強めの雨が降る時間帯があったものの、用意周到のうえにリニューアルしてからそれほど開催を経ていない水捌けの良い馬場とあって、芝コースは終日良発表のままだった。
芝コースを見渡すと、前週の道悪開催の影響もあってか、向こう正面および内・外回りの3~4角の内柵沿いに若干の傷みが出てきている。しかしながら、その他の箇所は至って良好。馬群も内寄りを避けている様子はなく、概ね走りやすいコンディションだったようだ。
土曜日施行の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は4、2、1、1、10、1番手。4角先頭馬が【3.1.0.2】と頑張っているように、内柵沿いを通る逃げ・先行勢がまだ十分残せる状況。その一方、最後の直線で3分どころ近くに進路を取る馬の伸びも増しつつある。
実際、土曜日の1~3着18頭全馬が、上がり3Fタイム4位以内でフィニッシュ。上がり3Fタイム1~2位の馬は【4.5.3.2】の好成績を収めている。リニューアルされてからの京都芝コースは、以前にもまして上がりの要求度が高くなっていることを念頭に置いておきたい。
枠順に関しては、内寄りの枠がやや劣勢。3着以内馬18頭中12頭を5枠より外の馬が占めている。1~2枠から複勝圏入りした2頭はともに単勝2番人気馬。単純に能力で好走したと考えるべき。内が踏ん張れる馬場状態の一方、ある程度の上がりを求められるためか、馬混みで窮屈な競馬を強いられた馬は苦戦を余儀なくされている。
こうした傾向は京都芝2000mではより顕著。リニューアルしてから14戦を消化(10月14日終了時点)しているが、馬場レベルに関係なく1~2枠から複勝圏を確保した馬は6頭に過ぎず、いずれも単勝3番人気以内の馬だった。もっともコースレイアウト的に外過ぎても良くなく、8枠は未勝利となっている。気に留めておきたいデータといえよう。
これまで述べた傾向から、京都芝2000mで行われる秋華賞は、内過ぎず外過ぎない枠の速い上がりを出せそうな馬を狙え、といいたいところだが、日曜日開催中の予報は不安定(15日7時の時点)。前日からの降雨も気がかりだ。降水量はもちろん、天気の移ろい次第では馬場傾向が二転三転する可能性もある。
ただ、冒頭で触れた通り、水捌けが良い馬場であるのは事実。今春に新装オープンしたばかりで、暗渠の土溜まりもそれほど悪いレベルではないだろうから、なおさらだ。たとえ午後以降に雨が降り続いたとしても、メチャクチャな酷いコンディションにはならないように思える。
いずれにせよ、秋華賞が超高速決着になる可能性は低く、それなりに上がりもかかりそう。となれば、前日の状況をそのままイメージするわけにはいかない。枠順は京都芝2000mのトレンドにならって、内過ぎず外過ぎない3~7枠あたりが理想だろうが、脚質については固執せず広いスタンスで構えるべきだろう。
それよりも重視したいのは、上がりを要する競馬の適応力だ。たたでさえ、前傾ラップになりがちな秋華賞。最後までバテずに脚を伸ばす持続力のみならず、今回は含水高めの馬場を耐えうるスタミナも必要となりそうなだけに、一定の底力を求められる争いになることは濃厚。とすれば、最低でも重賞における好走歴が欲しいところではある。
線引きは難しいが、ここは渋い馬場の重賞での良績を持つ馬に注目。JRAのグレードレースにおいて、馬場が稍重・重・不良(JRAの発表基準)、かつ着順が3着以内となった経験がある馬に的を絞りたい。
今回の出走メンバーで要点(3~7枠+過去実績)をクリアしているのは、⑧モリアーナ、⑫ドゥアイズ、⑮ヒップホップソウル。よって当欄では、これら3頭の上位食い込みに期待したい。
【馬場予想からの注目馬】
⑧モリアーナ ⑫ドゥアイズ ⑮ヒップホップソウル
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|