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10月9日の京都9R・りんどう賞(2歳1勝クラス、芝・外1400メートル、牝馬限定、馬齢、10頭立て)は、松山弘平騎手の5番人気キャプテンネキ(栗東・杉山晴紀厩舎)がデビューから無傷2連勝。ダッシュ良くゲートを出ると、ベネメレンティに先頭を譲って2番手を追走。直線残り100メートルあたりで先頭に立つと、最後はゴール前4頭横一線の大接戦を制した。タイムは1分22秒9(重)。
ハナ差の2着にはセキトバイースト(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にバウンシーステップ(4番人気)が入った。
りんどう賞を勝ったキャプテンネキは、父ダイワメジャー、母キャプテンガール、母の父キャプテンスティーヴという血統。通算成績は2戦2勝。
◆松山弘平騎手(1着 キャプテンネキ)「スタートが良く、番手からでしたが、しぶとく長い脚を使ってくれました。こういう馬場も良かったし、1400メートル外回りもいい方向に向きました」
◆杉山晴紀調教師(同)「スタートが速いですね。ハナに行きたくないという話をジョッキーともしていましたが、内の馬が掛かり気味で番手で運べたのも結果良かったですね。緩んだ馬場も馬格があるのでしっかり走れたし、しぶとい走りでした。今後は馬の状態を確認してですが、ファンタジーS(11月4日、京都、GⅢ、芝1400メートル)あたりが候補になってくると思います」
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