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「あの店、ちょっと敷居が高いよね……」
「そうそう……ちょっと値段がお高い感じなんだよね……」
道行く若い人とすれ違い様、そんな会話が耳をかすめた。
立ち止まって思う。最近よく聞くが、使い方が違っていやしないか? 気になったので調べてみた。
「敷居」というのは柱で仕切られた部屋の、木でできた「枠」のことで、ここに作られた浅い溝に障子やふすまがハマっているもののことを指す。そう、部屋の仕切りの「アレ」のことだ。
日本家屋では当たり前の作りで、日常生活を送るのにこれが邪魔だと思う人は多くない。
「箪笥(たんす)の角に小指を取られる」という表現は聞くが「敷居に足を取られる」という表現がないのは、それが日本では“フラット”な面の一部と認識されているからだ。
この「敷居」が高い、とはどういう意味だろうか。
モノの本によれば「不義理・不面目なことがあってその人の家に行きにくい」というのが正しい意味で、最近よく使われている「(お店などが)ちょっと高級で入りにくい」という意味は一切ない。断じてないのだ(笑)。
「コロナ前はよく通っていた飲食店だが、コロナの騒ぎで行かなくなって以来、顔を出していないので、ちょっと敷居が高いんだよな……あの店。」
これが正しい使い方の例。普通なら高さなど全く気にしない“敷居”がある特定の状況で「高く」感じてなかなか中に入れないから「敷居が高い」。これがこの言葉の正体だ。
さて、しばらく前にあった出来事が原因で行きにくいのが「敷居が高い」ならば、“しばらく前の競走成績が勝ち馬占いに役立つ”金言もある。あるというか、今作った(笑)。今週末中山メイン競走・オールカマーに寄せる金言を早速紹介しよう。
曰く「オールカマーは7戦前を見よ」。
例えば昨年勝ち馬ジェラルディーナはここを勝つ6~8戦前に3連勝していたし、昨年3着、一昨年2着のウインキートスも、両レースの7戦前をキッチリ勝っていた。また一昨年優勝のウインマリリンも、このレースの7戦前、フローラステークス勝ち。単なる偶然だとしても、このリズムで好走した馬が過去多く存在する事実は変えられない。
ガイアフォースは今をときめくキタサンブラックの代表産駒候補生の一頭。デビューから5戦連続連対のさなか、7戦前は条件戦2着だった。2着という着順にはやや物足りなさも感じるが、その後の重賞での2戦連続しての不振と比べれば、好調の中の1戦と位置づけて問題ないだろう。また、この馬の近2走のレーティング数値は117,114とG1勝ち馬並みで、セントライト記念を勝った時と全く同じ舞台に57キロで出走できる今回は、絶対視出来るほど信頼が置ける存在だ。
思い返せばコロナ前、転勤になり北の大地に異動になった同僚がつい先日、地元に帰ってきた。以前はよく一緒に通ったが、もう2年近く行っていない寿司屋に、ガイアフォースが勝ったら行ってみよう。高い敷居をまたいで……。
(文:のら~り)
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