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小倉芝1200mで施行される2歳限定のG3。
速力を求められる野芝の一戦は、シュウジやベルカントなど古馬以降もスプリント戦線で活躍する馬を多数輩出。
一方、近年はファンタジストやナムラクレアなど、マイルまで守備範囲といったタイプも好走している。
今年、重賞初制覇を飾るのはどの馬か。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-1-0-9】。馬券内へ粘った馬は、2013年の2番人気1着ベルカントのみ。直線は平坦、かつ短いものの苦戦している。
例年、逃げた経験をもつ馬が多く、コース形態も相まってなかなか楽なペースにならない。
昨年も前走逃げからの臨戦馬が5頭おり、ハナを切ったのは2番人気のクリダーム。
それを番手以降がきっちりマークし、前半3ハロン33秒2。結果前に行った馬の大半は沈み、4角最後方からの差し切りが決まった。
小倉芝1200mのスタートは2コーナーのポケットにあり、この地点がコース全体の最頂部にあたる。
ゴールまで、ほぼ下りか平坦なので他場の同距離に比べ速い時計が出やすい。
また、3コーナーまで479mと長く、発送後すぐに下りとなるため、必然的に速い流れになる。
角度のきついコーナーも下り、最後の直線は平坦というレイアウト。
逃げ馬に注目すると、今年も前走逃げた馬が3頭いる。
テイエムチュララン、セイウンデセオ、ドナヴィーナスはともに今回と同じ小倉芝1200mへ出走していた。
各馬の前半3ハロンのラップは以下のとおり。
・テイエムチュララン
11秒8-10秒5-11秒2 (33秒5)
・セイウンデセオ
12秒0-10秒7-11秒2 (33秒9)
・ドナヴィーナス
11秒9-10秒3-10秒9 (33秒1)
テイエムチュラランはそれほど無理のなく行った。セイウンデセオでは決め打ちで、追って追ってのハナ。
ドナヴィーナスはロケットスタート気味だが、先手を奪ってからむしろ抑えているくらい。スピード性能は相当に映る。
確認できる限りの陣営のコメントを読むと、テイエムチュララン以外の2頭は「逃げなくても」という感じ。
しかし、この3頭がこぞって内に入った。少頭数なのでごちゃつく心配は少ないかもしれないが、同型の隣り合いは快くない。
特にキャリア2戦いずれもハナ、今回最内のテイエムチュラランは行きたいだろう。
速い流れに戸惑わず、溜めを利かせてひと脚使える馬を狙いたい。
◎ドナヴィーナス。溜めを利かせてひと脚といった手前、逃げの経験しかないの馬の本命は気が引けるものの、前走はハナに立ってから我慢が利いた印象で、陣営のコメントどおり控えてもよさそう。なにより、思ったほど人気がない。
持ちタイムはトップで、中2週でもウッドでしっかり追っている。ほかの人気馬に、時計短縮や初の右回りなど課題があるなら、妙味を取りたい。
馬券は◎の単複とパッシングシャワー、ビッグドリームへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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