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4月30日の新潟11R・谷川岳ステークス(4歳以上オープン、リステッド、芝1600メートル、別定、14頭立て)は、1番人気で吉田隼人騎手とコンビを組んだピースオブエイト(牡4歳、栗東・奥村豊厩舎)が先手を取ってそのまま後続を寄せ付けず圧勝。昨年3月のGⅢ毎日杯以来となる勝ち星をマークした。タイムは1分35秒4(重)。
2馬身1/2差の2着は中団のイン追走からゴール前で鋭く伸びたヴィジュネル(9番人気)。さらにハナ差の3着には好位から流れ込んだアナゴサン(3番人気)が入った。
人気に推されたピースオブエイトが好スタートからそのまま逃げ、アナゴサンが2番手を追走。その後ろにノルカソルカ、プルパレイ、アドマイヤビルゴといった馬たちが好位集団を形成する。2番人気のアライバルはスタートが今ひとつで後方2番手からの競馬。ピースオブエイトは軽快に逃げ、長い外回りの直線でも脚いろが鈍らない。激しい2番手争いを尻目に悠々と逃げ切り、復活Vを果たした。
谷川岳Sを制したピースオブエイトは、父スクリーンヒーロー、母トレジャーステイト、母の父Oasis Dreamという血統。通算成績は9戦4勝となった。
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