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4月1日の阪神11R・ポラリスステークス(4歳以上オープン、ダート1400メートル、別定、15頭立て)は、4番人気で藤岡佑介騎手とコンビを組んだオメガレインボー(牡7歳、栗東・安田翔伍厩舎)が中団追走から差し切ってV。久々の勝利を飾った。タイムは1分24秒4(良)。
ハナ差の2着は勝ち馬と併せ馬の形で外から伸びたケイアイロベージ(2番人気)。さらに3/4馬身差の3着には好位から抜け出しを図ったテイエムアトム(3番人気)が入った。
シゲルホサヤクが主張して先手を取り、ミスズグランドオーが2番手を追走。その後ろにサダムスキャット、ディアノイア、テイエムアトムといった人気どころが続く。テイエムアトムが3番手に上がって4コーナーを迎えると、1番人気のディアノイアはやや馬群の中で苦しい形に。外から抜け出しを図ったテイエムアトムだったが、直線半ばからは内オメガレインボーと外ケイアイロベージが併せ馬の形でグイグイと伸び、最後はほぼ並ぶ形でゴールを迎えた。わずかに先着したのはオメガレインボー。2021年6月のアハルテケS以来、1年10カ月ぶり2度目のオープン勝ちを果たした。
◆藤岡佑介騎手(1着 オメガレインボー)「以前、乗せてもらってから時間がたっていたので、前回乗っていた岩田(康誠騎手)さんに話を聞きました。道中の感じや脚の使いどころなどを詳しく教えてもらい、いいところを生かせたと思います。丁寧に使われて大事に乗られてきた馬で、タイミング良く乗せてもらって次につなげられたと思います。一瞬の脚は光るものがあります。接戦になればさらに強い相手、重賞でも、と思います。いいときに乗せてもらいました」
ポラリスSを制したオメガレインボーは、父アイルハヴアナザー、母ワイキューブ、母の父アグネスタキオンという血統。通算成績は33戦6勝となった。
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