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12日の阪神8Rで行われた第24回京都ジャンプステークス(障害3歳以上オープン、J・GⅢ、芝3140メートル)は、黒岩悠騎手(39)=栗東・フリー=で1番人気のホッコーメヴィウスが、10番人気の2着マサハヤドリームに7馬身差をつけて逃げ切り。3つ目の重賞タイトルを手にした。
黒岩騎手は「ゲートをポンと出て楽に逃げられると思いましたが、終始、1馬身以内に他の馬がいてきつい展開でした。それでも、底力と根性で頑張ってくれました」と笑顔。今後は中山大障害(12月24日、中山、J・GI、芝4100メートル)も視野に入っている。
■ホッコーメヴィウス 父ダイワメジャー、母ホッコーメモリー、母の父ダンシングブレーヴ。鹿毛の騸6歳。栗東・清水久詞厩舎所属。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬。馬主は北幸商事(株)。戦績38戦6勝(うち障害19戦5勝)。獲得賞金1億9800万5000円(うち障害1億8640万5000円)。重賞は2022年JGⅢ新潟ジャンプS、JGⅢ阪神ジャンプSに次いで3勝目。京都ジャンプSは清水久詞調教師、黒岩悠騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+人名より」。
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