まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週から本格的な夏競馬に突入する。関東圏の舞台は東京から福島に移り、開幕週を飾るのが3歳限定のハンデGⅢラジオNIKKEI賞(7月3日、芝1800メートル)だ。過去を振り返ると、このレースでは2着馬が出世するケースが目立ち、古くは1972年のイシノヒカル(菊花賞、有馬記念)、86年ニッポーテイオー(天皇賞・秋、マイルチャンピオンシップ、安田記念)など、ハンデ戦になった2006年以降では、06年ソングオブウインド(菊花賞)、07年スクリーンヒーロー(ジャパンC)、18年フィエールマン(菊花賞、天皇賞・春連覇)、20年パンサラッサ(ドバイターフ)がいる。
ハンデ戦で毎年混戦となるが、今年も一筋縄ではいかない顔ぶれだ。重賞実績があるのはベジャール(美浦・田中博康厩舎、牡)=トップハンデ56キロ。3戦目の未勝利を勝ち上がった直後に挑んだ毎日杯では、それまでと違う積極的な競馬を展開。逃げ切ったピースオブエイトを見ながら進め、ジワジワと0秒1差まで詰め寄る2着だった。その後は日本ダービーを目指したが、賞金的に出走が難しかったため、目標をこちらに切り替えた。560キロを超える巨漢馬でも前走のような器用な競馬ができれば、小回りの福島コースも攻略可能。春はまだまだ緩さを感じさせただけに伸びしろも十分に備えている。
ボーンディスウェイ(美浦・牧光二厩舎、牡)=55キロ=は前走の皐月賞こそ14着に終わったが、GⅠホープフルS5着、GⅡ弥生賞ディープインパクト記念3着の実績がある。安定した先行力と、福島芝1800メートルもデビュー2戦(2、3着)で経験している魅力は大きい。
ソネットフレーズ(美浦・手塚貴久厩舎、牝)=54キロ=はNHKマイルCで17着に大敗したが、これは脚元の関係もあり、やや急仕上げの調整過程が影響したため。デイリー杯2歳Sではのちの朝日杯フューチュリティS2着馬セリフォスとクビ差2着の接戦を演じており、実力は確か。この中間はしっかり乗り込めており、巻き返しが期待できる。勝てば、ラジオたんぱ賞として別定戦で行われていた1992年のシンコウラブリイ以来、30年ぶりの牝馬Vとなる。
サトノヘリオス(栗東・友道康夫厩舎、牡)=55キロ=は浮き沈みの激しい成績だが、崩れているのはGⅠだけ。2カ月以上のレース間隔のときはエリカ賞レコードV、スプリングS3着と好成績を残しており、2カ月半ぶりの今回は好走パターンに当てはまる。
フェーングロッテン(栗東・宮本博厩舎、牡)=55キロ=はブリンカーを着けた近2走が好内容。前走の白百合Sはキャリア初の逃げを打って京都新聞杯2着のヴェローナシチーを完封した。白百合S組も過去10年で3連対しておりチャンスは十分だ。
他にも、アネモネS勝ちがあるクロスマジェスティ(美浦・水野貴広厩舎、牝)=53キロ、過去10年で3勝と相性のいいプリンシパルS組(5着)のグランディア(栗東・中内田充正厩舎、牡)=54キロ、2走前の1勝クラスでの8馬身差Vが光るショウナンマグマ(美浦・尾関知人厩舎、牡)=53キロ、4戦オール連対の安定株ゴーゴーユタカ(美浦・武井亮厩舎、牡)=54キロ=など、激戦必至のメンバーがそろっている。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|