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《栗東》チューリップ賞6着ルージュスティリア(藤原)はCWコースで3頭併せ。内からシャープに伸びてラスト1ハロン11秒2(6ハロン82秒8)をマークし、中アスクヴィヴァユー(3歳1勝)、外クワイエットホーク(3歳1勝)に併入した。田代助手は「落ち着きが出ているのはいいですね。跳びが大きい馬なので、距離が延びるのはいいし、広い東京も合うと思います」と力を込めた。
《美浦》藤沢和厩舎からの転厩初戦を迎えるラスール(宮田)はWコース6ハロン85秒7-11秒9。ラストで軽く仕掛けられると、先行していた内セラフィナイト(古馬1勝)に馬体を並べてフィニッシュした。宮田調教師は「前半(ハミを)かむようなところはありましたが、折り合いがついて指示を待つこともできていました。いい感じでしたね。メンコを着けたのもいい方に向いていると思います」と納得の表情だった。
ミモザ賞4着ストキャスティーク(大竹)はWコースで一杯に追われ、6ハロン82秒1-11秒7で僚馬と併入。新コンビの石川騎手は「イメージ通りで実戦タイプですね。癖はあるけど許容範囲。筋肉の質がいいし、スタミナタイプだと思います」と感触を語った。
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