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【トレセン特選マイク】インディチャンプ・福永祐一騎手

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【トレセン特選マイク】インディチャンプ・福永祐一騎手

 一昨年の勝ち馬インディチャンプに騎乗する福永祐一騎手(44)=栗東・フリー=が、日本ダービーシャフリヤール)に続くGI連勝に向けて意気込みを語った。

 --先週はシャフリヤール日本ダービー連覇。勢いに乗っている

 「別の馬ですが、『いい流れを持っていければな』とは思っています」

 --前走の高松宮記念3着を振り返って

 「馬場状態があまりいいところを通れなかったのですが、そのなかでも最後までしっかりと脚を使ってくれていましたし、1200メートルの流れにもしっかりと対応してくれました」

 --スタートで跳び上がるところもあった

 「でも、その後のスピードの乗りも良かったですし、いろんな状況に対する対応力も身につけてきていると思いました」

 --(2018年6月の小豆島特別で)初めて乗ったときからの成長は

 「もともとゲートの中での駐立があまり良くなく、道中で必要以上に力んでしまったり、直線も右回りだと内にササってしまったり、先頭に立つと遊んでやめてしまうという、癖だらけの馬でした。そういったものを牧場、厩舎、競馬で少しずつ修正していって、弱点の少ない馬になりました」

 --年齢的な変化は

 「(マイルCSを制した)4歳の秋シーズンは非常に充実した感じも受けましたし、当時の活気というか、総合力の高さは今はないのかもしれません。だからといって、総合点がどんどん下がっていくということでもないと思います。前回、GIで3着ですが、もともとマイルでGIを2つ勝っている馬ですからね。一番、彼に適した舞台といっていい距離、コース。非常に強い相手ですが、あきらめてはいないです。『十分に逆転の目はある』と、強い思いを持って臨みたいと思います」

 --意気込みを

 「コンディションは非常に良さそうなので、あとは1着を目指せる騎乗を、自分が実行できるかどうか。自分の仕事をしっかりと果たせるように準備していきたいなと思っています」



 ★インディチャンプは栗東坂路で4ハロン51秒8-12秒3をマーク。ゴール前は一杯に追われてグイッと伸び、イメル(3勝クラス)に1馬身先着した。この馬らしい回転の速いフットワークで、最高の調教評価『S』となった。音無調教師は「当該週に(しっかり)やらないと(いい)結果が出ていないので、しっかりとやりました。先週、今週と同じような動きができていますし、問題ないと思います」と目一杯の調整でGI3勝目を狙う。

安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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